湯麺(タンメン)660円@飯田橋・おけ以

2011-12-05
東京でタンメン、というと必ず名前が挙がるらしいこちらのお店。昭和29年創業という超老舗。
一応餃子が主体のお店のようですが、タンメンも美味しいらしい。
タンメン気分だったある日、飯田橋での所要に併せて突撃です。

平日13:35到着。
13:50ラストオーダーということで、そろそろ空いてるだろう、と思っていたのですが、店内はほぼ満席。
一席だけ空いていたカウンター席へ滑り込み、上着を脱いだりカバンを置いたりしていたら、ふと気付くと店員のおばちゃんが今か今かと隣でオーダー待ちw
あ、すみません、んじゃタンメンで、と口頭オーダー。メニューの写真撮ろうと思ってたらサッと持って行かれちゃいましたw
一応餃子のお店なんで餃子を頼もうか迷いましたが、餃子頼んだらビールの誘惑に負けてしまいそうなので却下ww

店内は思っていたより狭く、カウンター1本にテーブルが4、5卓ほど。
厨房は見えませんが、ホールはおばちゃん2名体制。
響き渡る声をよく聞けば「イーガー!」「リャンガー!」・・・こ、これは王将ジャーゴンwww

そんな掛け声を聞きつつ待つこと15分ほどで「お待たせして申し訳ありません~」との声と共に着丼。

OKEI

おぉ、なんか見た目的には「地味」ですね。当然ジャンルは全然違うのですが、直系二郎のような「モノトーン」な華のない出で立ちです。
タンメンというと、モヤシキャベツの他にも、緑のニラや赤いニンジンで彩りを付けるお店が多いような気がしますが、こちらはそういった色気は一切なしw
クリアなスープの上には、ハクサイとモヤシ、そして豚バラ肉オンリーなんですね。
丼には普段あまり感心がないのですが、全部金色のレタリングってのはカッコいいなぁ(レンゲ裏の「おけい」ロゴも金!)。

では、店名入りのレンゲで熱々のスープを一口。
なるほど、いかにもな王道タンメンですね~。
鶏ガラ+野菜ベースの優しい出汁に、豚バラと白菜の旨味を染み出させ、塩と化調で味を整えました的な、懐かしの味です。
粘度はなくサラサラ。野菜は「炒め」でなく「茹で」らしく、表面の油も少なく口当たりは軽くて、とても飲み易いですねぇ。
客層を見ると、そこそこお年を召した方や女性客も多く、このスープのターゲットはそのあたりなのかも。
最初は熱々のスープなので、塩気は気にならないのですが、中盤以降結構塩カドが目だってきます。塩分自体はかなり高いっぽいですよ。
まぁ、とはいえ安心して飲める非常に優しいスープであることには変わりありません。

OKEI

麺は王道細麺ストレートかと思っていたら、黄色味がかった、ゆるく縮れた角断面中太平打ちタイプ。
このスープに細麺だと何の面白みもなくなってしまうと思うので、このチョイスは正解だと思います。その縮れのおかげで、スープの絡みは良好。
茹で具合はジャスト。高加水で、どこか札幌系の熟成された麺を思わせるムッチリ、コリッとした食感です。
熱々のスープの中で最後までそれほどダレないのは素晴らしいですね。
噛み締めるとしっかりコシを感じさせ、なかなかいい麺なのですが、スープが優しい分、麺自身の雑味がちょっと気になったかな?
うーん、これってカンスイの香りだけでないような。。。昼営業終盤なので、茹で湯がだいぶ汚れてたのでしょうか?

具は前述の通り、白菜、モヤシ、豚バラ薄切りオンリー。
割合的にはほぼモヤシです。火の入れ具合はちょうどいい感じで、シャキッとした歯応えがいいですね~。
豚バラはそこそこ入ってますが、めちゃくちゃ薄くて肉食った気がしないです。。。旨味抽出用、と考えたほうがいいかもw

中盤以降、卓上の餃子用調味料を使って味変。
ラー油は、辛みよりもゴマ油の香りが強いタイプ。うーん、今日はちょっと酸化臭も感じられたかな。
お酢は、スッキリしたスープにまろやかさを与えてくれますね。とりあえずこのペアはタンメンには鉄板でしょう。
ちなみに、お隣でタンメンを食べていた方は卓上の醤油をドバッとかけてました。。。タンメンなのに。。。まぁ好き好きですが、よっぽど味が薄いと感じたのでしょうか?

麺量は150gないかな?野菜と併せても、腹六分目くらいかなぁ。。。
まぁ600円代なのでアリっちゃアリですが、やはり餃子を一緒に食べる前提の量設定なんでしょうね。
固形物を完食し、スープを半分ほど飲んでごちそうさまでした。お会計は後払いなので、食券に慣れた方は注意w
お腹的にちょっと物足りなかったので、お隣のお店に入っちゃいそうでしたが、連食NGマイルールに則り、終了~w

トータルで見て、いわゆる王道タンメンと言えるアーキテクチャを踏襲していながら、食べ応えあるユニークな麺と組み合わせたことで個性を獲得した一杯。
あっさり清湯スープ+太麺という組み合わせが、「しゃきしゃき」や「來々軒(2代目)」の始祖のような雰囲気が感じられました。
今となっては珍しくもない中太麺ですが、渋谷「喜楽」等でも見られるように、開業当初からこの麺を出していたとすればかなりインパクトがあったことでしょう。
次回は餃子と組み合わせて、腹いっぱい頂きたいと思います。あ、当然ビールもね!

--

おけ以




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コメント:
こんばんはー

なんか聞いたことのある屋号だと思ったら「大勝軒」、「青葉」の並びのあそこでしたか。

自分の少ない経験上だとこのテのクラシックスタイルのタンメンで満足できたのって西荻窪の「はつね」くらいなんですよね。
でもコチラは麺が美味そうで興味を引かれました。

問題は飯田橋に行って他店の誘惑を振り切ってコチラまで辿り着けるか、ですねw
[2011/12/05 23:14] | 秋 #- | [edit]
>秋さん

こんにちは&コメありがとうございます!

はつねは。。。あれは別次元ですね。
最近はどんどんタンメンニューフェイスが現れているので、こちらもどちらかと言えばクラシック系になっちゃったかなぁ。スープは野菜の甘みあふれる優しいタイプだし。
ここで麺が中細のヨレヨレのやつだと萎えちゃうんだけど、意外にしっかりしてたのでグッと印象がよくなった感じです。
やはりここは「餃子の店」と自分で謳っているわけで、餃子とセットで食べてこそ本領発揮、ということなんでしょうねぇ。

>>他店の誘惑を振り切ってコチラまで辿り着けるか

3店が同じタナに並んでるのは面白いですよね〜w
しかも全てカラーが違うのに、どこも並んでいる、という。。。
[2011/12/06 10:04] | タム6000 #- | [edit]
どもです!

クラシカルなタンメン!
いいですねぇ~

寒い日に味噌とならんで、
熱々のタンメンも魅力的です(^^)
[2011/12/06 10:30] | Y #- | [edit]
>Yさん

こんばんは&コメありがとうございます!

そうですね〜、最近寒くなってきたし、野菜がたっぷり載って熱々のやつが食べたい季節ですよね!
こちら、餃子とビールと一緒にいただくとさらに魅力倍増と思われますw

[2011/12/06 22:24] | タム6000 #- | [edit]
こんばんは!

キンキンお気に入りのお店ですね。アド街にも出てましたね。

タンメンはやはり太麺で頂きたいですね。
[2011/12/06 23:41] | イケ麺 #- | [edit]
どうもです~。

ほぉ~、これは知りませんでした。。。勉強不足(恥)
ハハ、確かに「小ラーメン野菜少し」みたいな画ですねw
もう存在を知ってしまったからには、行かずにはいられません!
「豚麺」の誘惑に負けないようにしますww
[2011/12/07 14:36] | おうじろう #- | [edit]
>イケ麺さん

こんばんは&コメありがとうございます!

おぉ、アド街出てたんですか〜。知りませんでした。何位だったのかな?
こちら、スープは古典でしたが、麺が太麺なんでなかなか食べごたえあって美味しかったですよ。

次回は餃子とビールからスタートしたいなぁ。。

--

>おうじろうさん

おぉ、ノーマークでしたか!

こちら、餃子がウリのお店なのに、ほぼ全員がタンメンを頼んでました。
シンプルですがなかなかうまかったんで、ぜひ一度食べてみていただきたいですね。

>>豚麺

そうなんですよね。。。なんせ隣っすからね。。。w
少しでもガッツリの気分がある時は3軒目のこちらまで辿り着くのは難しいかもw

ぜひぜひ餃子とセットで頂いてみてください!

[2011/12/07 20:30] | タム6000 #- | [edit]












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