肉そば(950円)@淡路町・井関屋

2011-10-03
御茶ノ水エリアの人気店「つじ田」が、同エリアにさらに支店展開、という情報を入手。
どうやら「肉そば」のお店、ということで「けいすけインスパイアか?」と思いましたが、あの「田中商店」とのコラボで、佐野ラーメンっぽいのを出すとのこと。
つじ田自体はそれほど好きなブランドではないのですが、佐野的ラーメンはかなり気になります!
秋葉原での所要の折、タイミングを合わせて淡路町まで徒歩で突撃。

平日19:00到着。本家つじ田も並びなしだったのでちょっとグラッと来ましたが初志貫徹。
ホントに本家のすぐ近くにあるんですね。店内はコの字のカウンター。前客6、後客4。
店外にある券売機にてしばし迷います。デフォの中華そば、そして店名に冠された肉そば、そして煮干しつけめん、なんてのもあるんですね。
950円という価格にちょっとたじろぎましたが、ここはご祝儀!フラッグシップな「肉そば」のボタンをポチ。
歩道には、三河屋製麺や「砦」からの花輪がありますね。

ISEKIYA

空いている席に着席し、食券を提出。
特にヒアリングはないのですが、「こってり」と申告すると背脂たっぷりの一杯になるようです。
スタッフは、厨房2名、ホール1名の布陣。開店したてということもあり、声出てますw
カウンター上には茹で玉子が常備されており、1つは無料、2つ目以降は1個50円とのこと。
ではお言葉に甘えて1つ頂きましょうか。

ISEKIYA

殻を剥きつつ、待つこと5分ほどで着丼です。

おぉ!これはかなり旨いオーラ出てます!
肉そば」というネーミングから、ブラック系な濃い目のスープにたっぷりチャーシューなイメージでしたが、スープは透明感溢れる琥珀色。
表面にの油層はそれほど多くなく、見た目かなりアッサリ系。
その上には、当然チャーシューがたんまり。さらにメンマ、たっぷり白ネギ、海苔が鎮座。海苔の下には青菜も。

ISEKIYA

では、レンゲを取ってスープから。
・・・あぁ、旨いですねぇ。
雰囲気はやはり「佐野ラーメン」。先日遠征で頂いた「日向屋」さんのクリアスープを彷彿とさせるような淡麗系の醤油スープ。
ベースは鶏ガラ主体と思われますが、丸鶏のような肉の旨味も感じられますね。あとは昆布系の乾物の旨味でしょうか。魚介はほぼなし。
そこに組み合わさる醤油ダレは、若干甘めでコクがあるもの。醤油醤油したトゲのある香りは強くなく、じんわりと舌に染みるような風味が特徴的。
香味野菜等の香りの演出はなく、あとは表面の少なめのラードでコクと口当たりを補強、という構成でしょうか。塩カドはそれほど強くはないですね。
それぞれの素材の存在感は(ラーメンとしては)控えめなんだけど、組み合わせることで風味が重なり合い、絶妙のバランスの醤油スープへ。
うん、これは醤油ラー好きならハズレなしの王道の味わい!

では、肉の合間から麺を引き出して一口。
うーん、すごいな三河屋。こんな麺も作れるんですね。
形状は、青竹打ちの手切り風。そう、いわゆる佐野ラーメンのそれです。
加水高めの瑞々しくプルンとした食感、あの独特のピロピロ感、そして不均一な麺厚由来のモッチリ感を完璧に再現。
ちょっとだけ麺が緩い感もありましたが、この手の麺はこのくらいで啜るのがジャストなんでしょうね。
麺味は仄かに甘く、スープの甘さと非常にマッチ。絡みも文句なしで、啜るのが楽しくなる麺です。

ISEKIYA

で、もう一つの主役とも言えるチャーシュー。
三枚肉の煮豚を厚めにスライスしたものが8、9枚はあったかな?喜多方の坂内食堂「肉そば」を思い出しました。
歯ごたえは、脂身と赤身がホロリと崩れるタイプですが、その後はミッチリジューシー。プリプリな脂身がたまりません。
醤油と香味野菜の風味がしっかり染みこみ、これは非常に旨いですね。さすが店名に冠するだけのクオリティ。
メンマは黒っぽい色づけの細身のもの。コリコリとしたもの。箸休めとしては十分な役割。
ネギはシャキシャキの歯ごたえが醤油スープに抜群に合います。青菜はレンソウ?小松菜だったかな?スープに夢中になるあまり、具材はあまり記憶が。。w

一通り食べ進んだあと、さきほど剥いた茹で玉子を投入。
仕上がりは完全固茹での坂東タイプ。こういったクラシカルな一杯だと、固茹でも似合いますね。モソッとした黄身にスープを染みこませつつ食べると、これまたいい感じ。

麺量は160gくらいかな?肉のボリュームがかなりあったので、お腹的には十分満足でしたね。
これなら、デフォ+200円という価格も納得かな。C/Pはまずまずですが、特にデフォのラーメンにも玉子が付いてくることを考えると、それほど割高感はないかも。
クリアなスープに舌鼓を打っていると、いつのまにスープ完飲。大満足でご馳走様でした。

トータルで見て、北関東(佐野)~南東北(白河喜多方)のラーメンのいいトコ取りのような、ハイクオリティな淡麗醤油の一杯。
先日の「ムタヒロ」もそうでしたが、なにげに「じんわり旨い醤油清湯」な流れが起こりつつあるのかな?
次回はデフォ+背脂でコッテリいただいてみたいと思います。

--

井関屋




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コメント:
どうも~

肉そばブームですね。
つじ田までやりだすとなると、もう節操がないというかw

これは喜多方っぽい雰囲気がありますね。
でも麺は確かに佐野だわw
これ、製麺機で作っているのでしょうか?
だとすると、三河屋恐るべし!w
[2011/10/04 03:03] | corey #- | [edit]
BM~!!!!

いやぁ~ノーマークでしたw

このビジュアルは射抜かれましたw

本日、これから商用で外出なんで

いってこようかしら?(笑)
[2011/10/04 07:56] | Y #- | [edit]
>coreyさん

こんばんは&コメありがとうございます!

そうですね〜。肉そばブームですねぇw
でも、最初にけいすけが始めた肉そばって、生姜が効いていたり、どちらかと言うと新潟系をベースにしてる所があったかと思います。
こちらは佐野〜喜多方あたりのインスパイアなんだろうなぁ、と。
「肉そば」ってそもそも喜多方の坂内食堂から有名になった名詞だったような気もしますし。

>>三河屋恐るべし!w

ホントそう思います。
さすがにコスト的に手打ちはないでしょうから、ついにこんな麺を打てる製麺機を開発したのでは?w

淡麗ながらかなり旨いんで、ぜひぜひ食べてほしい逸品です!

--

>Yさん

こんばんは&コメありがとうございます!

いいでしょ〜、このビジュアル!
クリアなスープにたっぷりの肉!お値段は少々張りますが、玉子も付いてるしw

あまり宣伝を打ってないようで、今はまだ知ってる方のみ、という客入りですね(食べログにすら登録されてない)。
ここは本店同様行列店になりそうです。早めにご訪問を!
[2011/10/04 20:28] | タム6000 #- | [edit]
タム6000 さん こんばんは!

これは旨そうですね!

麺もチャーシューもバッチリですし、スープもいい感じです。

お茶ノ水方面に行ったら是非食べてみたいです。
煮干しつけ麺も気になるな~
[2011/10/04 20:35] | ヨコベー #lZFHskt2 | [edit]
>ヨコベーさん

こんばんは&コメありがとうございます!

これ、かなり旨かったですよ〜!
佐野、白河、喜多方系が好きな方なら間違いなくハマる味かと。

煮干しつけは「あっさり」らしいので、こちらもどんなのか気になりますよね。
僕は次回は背脂トッピングしてみいます!
[2011/10/04 22:37] | タム6000 #- | [edit]












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