大阪ブラック・太麺(700円)@大阪・金久右衛門 梅田店

2011-07-23
KING-EMON

今日は梅田、お初天神あたりをブラブラ。
裏通りになんとなく楽しそうなエリアがあるなぁ、とフラフラを足を向けてみると、ラーメン屋発見。
あら?このお店知ってる!ってか前から行きたかったお店じゃん!w

ということで、休日14:25訪問。
前客6、後客3で、間もなく暖簾が降りました。
こちらは醤油専門店。その中でも、「ブラック」と呼ばれるメニューがあるのが気になっていたのです。

空いていたカウンター席に着席し、「大阪ブラック」を口頭注文。
「太麺と細麺から選べます」とのことだったので、太麺でお願いします。
かなり狭いお店ですが、厨房は2名、ホールに1名という体制。いろんな醤油の瓶が置いてあり、醤油にはこだわってそうですねぇ。
太麺にしては茹で時間は短く、待つこと3分ほどで着丼です。

おぉ、これが「ブラック」ですか!
透明感あるダークブラウンのスープの上には、キラキラと香味油が光っております。
スープの上には、チャーシュー、メンマ、分葱と、非常にシンプルな陣容。

では、スープから一口。
・・・「ブラック」と言うので「富山系」「高井田式」「竹岡式」もしくは「新福菜館」あたりを想像していましたが、またそれらとも異なるタイプなんですね。
誤解を恐れずに言うと、第一印象は「すき焼きの割り下を薄めたやつ」w
ザラメ系の甘い醤油タレがかなり特徴的。粘度はなく、サラサラの口当たり。
ベースとなるのは鶏メインの動物出汁。しかし旨味を押し出してくる、という感はなく、ライト系です。
その上にこの甘い醤油がかぶさり、さらに表面の香味油で香りとコクを補完、という構成。
タレにはイカスミ等も使われているようで、確かに奥の方でほろ苦い旨味成分は感じられます。
しかし、いかんせんベースが弱いので、醤油ダレの甘ったるさばかりが目立ってしまい、なんともスカスカな雰囲気。

対する麺は、中太平打ちストレート。
麺厚は薄めで、形状的には幅3mmの「平ゴム」みたいな感じかな?
加水は低~中程度。茹で具合はけっこう固めで、モソゴワとした存在感の強い口当たり。サラサラなスープとの絡みはイマイチ。
この手のスープだと、ちょっと頼りないくらいの麺がマッチしそうなんですが、完全に麺が浮いちゃってますね。
うーん、痛恨のセレクトミスです、これはたぶん細麺が合うのかなぁ。

チャーシューは厚めのバラ巻きスライスが1枚。箸でホロホロと崩れるタイプ。味付けはしっかりめ。
メンマは極太の材木タイプが2本でしたが、節部分が当たったか、どうやっても繊維が噛みきれないシロモノで、残しちゃいました。すみません。
ネギは関西らしく九条ネギの刻み!と思いきや分葱なんですよね。。。

後半、甘いスープに飽きてきたので、卓上の黒胡椒をパッパ。
お!ハイがピリリと立つことで、全体の味構成が立体的に感じられ、俄然まとまりが出てきますね。
なるほど、全国各地で「ブラック」系を出すお店では、デフォで黒胡椒を振ってあるお店が多いなとは思っていたのですが、そういう意図だったんですな。

麺量は160g程度。サクッと食べてごちそうさまでした。
スープ、というかタレにコストがかかってるのかもしれませんが、うーん、C/Pはイマイチかな。

トータルで見て、甘~い濃い口醤油を軸にスープを構成したユニークな一杯。
発想としてはアリだと思うのですが、全体のバランスがチグハグな感じは否めないですね。かなり期待値を上げていったのがまずかったかなぁ。チューニングを詰めれば化けるポテンシャルはあると思うのですが。
デフォの醤油ラーメンもなかなかおいしそうだったので、次回はデフォ&細麺で食べてみることにしましょう。
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