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【6月限定】スタミナ和え麺味噌肉添え・並(650円)@大泉学園・伝堂

2011-06-16
DENDO

所沢方面でPM仕事だったので、池袋線に乗りつつどこでランチを取ろうかしばし熟考。
江古田、桜台、練馬、石神井、大泉、ひばり、いろいろなお店が頭に浮かびますが、打ち合わせ前ということでニンニク入れますか系は無理。
そういえば大泉伝堂」のユニークな限定があったっけ、と大泉で下車してみることに。

平日11:35到着。前客3、後客続々で、すぐに満席状態に。J系の「ガッツリラーメン」を食べてる方がうらやましいw
券売機にて「限定」のボタンをポチ。並~大まで100円刻みで選べるのですが、今日は並で。
カウンターへ着席し、店員さんへ食券を出すタイミングで「麺は暖かいのと冷たいのが選べます」とのこと。「冷たいので」とお願いします。

こちらのお店、相変わらず広々としていて気持ちいいですねぇ。
カウンターも、隣の席との感覚が絶妙に広いので、肘が当たったりすることなく、快適に食べられます。
厨房は2名体制。うち一人の方は大寸胴で、棍棒を使ってガスガスと豚骨を崩しては濾し、という作業を繰り返しております。

調理作業を見ていると、麺を茹で上げてボウルに移し、液体油?をまぶしてそのまま丼へ投入。。。あれ?冷盛りで頼んだんだけどなぁ。。
作り直してもらうのも勿体ないし、まぁいいか、熱々の麺でいただくことにしましょう。。
待つ事10分ほどで着丼。

うん、ルックスはラーメンというよりは「サラダうどん」といった風情でしょうか。
大きめの丼には底にサニーレタスがたっぷりと敷かれ、その上に麺が。さらに春雨、味噌ダレ、ニンニクの芽、そして大きめの炙りバラ肉が3枚。
夏にはぴったりな、涼しげかつスタミナ付きそうな見た目です。

では、肉の間から麺を引き出して一口。
麺は三河屋製、中太平打ちできつく縮れたもの。麺厚は薄めで透明感のあるルックス。
加水は高めで、青竹打ちの麺のようにピロピロとした食感と、ムチッとした噛み心地が特徴的。
熱もりということでちょい柔らかめでしたが、麺味もしっかりしてるし、なかなかおいしい麺だと思います。

麺自体には特に味付けはされていないので、添えられた味噌ダレらしきものを混ぜ込んでいきましょう。
この味噌ダレは、主にコチュジャンをベースに作られたと思しき甘辛いもの。
麺とも絡みやすく、ピビン麺を食べてるような雰囲気になりますね。
サニーレタスで麺を巻きつつ食べると、なかなかさっぱりと食べられて、夏にはいい感じ。ここでマヨあたりを投入してみてもおもしろいかも。

そして、この丼の主役はやはり「味噌肉」。
大きめのバラブロックスライスを焼いたものに味噌を塗り、バーナーで軽く炙ったものが3枚。
豚の脂身の旨さに加え味噌のまろみ、さらに炙りの香ばしさが際立ち、これだけでご飯が進む系!
大ぶりなので、麺と絡めて食べるというよりは、おかずっぽく独立して楽しむ感じかな。
麺→レタス→肉→レタス、という順番で食べると、汁なし系でよく味わう「飽き」もそれほど感じません。

ニンニクの芽は、ジャキッとした固めの仕上がり。アスパラ等でたまに感じる青臭さもなく、軽くニンニクの香りがしていいアクセントですね。
春雨は。。。麺の存在感が強いので、一緒に混ぜ込んだ時点であまり存在感なくなっちゃいましたw

麺量は180g程度かな?
レタスの爽快感でもって全く重くならず、ラストにお酢を入れたらさらにサッパリ→サクッと完食。ご馳走様でした。
量的にも十分だし、C/Pは上々じゃないでしょうか。

トータルで見て、韓国サラダうどん風にまとめてきた、夏向けのユニークな汁なし
ちょっと安直ではありますが、野菜と肉のバランスもいいですし、かつボリュームもそれなりにあるので、いろんな層に受けそうですね。
個人的には、やっぱりもうちょっと麺のコシを楽しみたかったので、冷やで食べる方がより魅力を味わえたかもしれません。また、こちらデフォのゴワっとした太麺で食べてもおいしいかも。
こちらの限定は、毎回荒削りながらも面白いのが出てきますね。再訪は確実です(って、まだレギュラーを食べたことないんですよねw)。
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