FC2ブログ

鳥そば(650円)@大垣・鳥そば 真屋

2011-03-16
MAKOTOYA

こちらへ来てから、いつも食べ歩きは京都、大阪方面ばかり(それだけ魅力的なお店が多いってことなんですが)。
・・・たまには逆方向に行ってみるかと、関が原を越えて名古屋方面へ向かいます。
大垣と言えば、青春18キッパーにはおなじみの地名ですねw今回のターゲットはこちらの街。

大垣駅で支線へ乗りかえて一駅移動、東海道本線でも数少ない無人駅wで下車。薄暗い住宅街を抜けたところにお店が。
ってか、通りからむちゃくちゃ分かりづらい所にあるんですね。しばらく周辺を無駄にウロウロしてしまいましたw

開店7分前、休日18:23到着。お店の外には行列7名。
ありゃー、やはり人気店なんですね。まぁでも席は11席あるということで、ファーストロットには入れた模様。

開店時間キッカリに扉が開き、暖簾が出ます。ぞろぞろと食券を買って着席。
こちら、「鳥そば」と「アゴ出汁そば」の2本柱がウリで、まぜそばなんかもあるようですが、まずは基本である「鳥そば」の食券をポチ。
店内は店主さん&助手の女性2名という体制。余裕あるオペレーションな割には、お水はセルフなんですな。

待つこと10分ほどで着丼。
お、彩り的には地味ですが、なかなか旨そうな雰囲気ですよ。
白濁したスープの上には、チャーシュー、メンマ、水菜、糸唐辛子、△型の海苔。

では、スープから一口。
うーん、濃厚。そしてなかなか変わってるスープです。
「鳥そば」という名前から想像する雰囲気とはちょっと異なり、最初に香るのは、意外にも魚介、しかも煮干系なんですよね。スープの表面にもキラキラした粉が。あ、これがアゴ粉ですか。
ベースとなるのは、ガラだけではなく、丸鶏をグツグツ煮込んだ鶏白湯の複雑で深い旨味。ちょっと鶏のクセ、雑味も強めかなぁ。
また、魚介のエグみも多少感じられ、一本筋が通った風味というよりは、ちょっと裾野が広がった複雑な味。
粘度は鶏の油のおかげで高めで、ドロッとした口当たり。唇がペカペカになる系です。
塩ダレのキレはなく、まったりとした塩気を加えるのみの存在。うーん、出汁の複雑さをイマイチまとめ切れていないかなぁ。
もうちょっとエッジが効いてた方が、スープが締まるような気もします。
鶏白湯煮干の乳化系というと、東京だと「風雲児」や「三三七」あたりが思い浮かびますが、ここはどちらかというと風雲児のスープをわかりやすくしたっぽい感じかな~。
塩気に対し濃度が勝っているのも、ちょっと似てるかも。

対する麺は、中太丸断面、ゆるいウェーブのもの。
加水は高めで、プリプリした食感が特徴。麺味はあまり感じません。うーん、あまり「記憶に残る」というタイプではないかなぁ。
スープの上げは十分ですし、これはこれでおいしいんですが、何かもっと合う麺があるのかも、という気も。

チャーシューは、バラロールの片面を炙ったもの。
カリカリに炙られた食感、スモーキーな香りはなかなか魅力的なのですが、ちょっとこのスープの上ではキャラが立ちすぎるかなぁ。あ、それを狙ってる?
メンマは穂先タイプ。シャクシャクした軽い歯ごたえが抜群。
水菜、糸唐辛子は、重めの口当たりの印象を引き上げる大切な脇役、という感じ。海苔は小さく、オマケ程度ですかね。

麺量は130g程度かな?サクッと完食し、ごちそうさまでした。これで650円ならC/Pは十分。

トータルで見て、魚介との合わせ技含め、なかなか個性の強い鶏白湯
ここらでこの手のスープを出すお店は少ないでしょうし、人気があるのも納得です。
ポテンシャルは感じられますし、全体的なバランスをしっかり詰めれば、さらにおいしくなるような気がします。
関連記事
コメント:












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック:
トラックバック URL:

http://tam6000.blog.fc2.com/tb.php/426-d5bedc6a

<< topページへこのページの先頭へ >>