中華そば(600円)@京都一乗寺・中華そば 高安

2011-03-06
TAKAYASU

今日の晩飯は京都、一乗寺。
人気店が集中するこのエリアですが、その中でも、天天有、夢を語れと並んで、ひときわ行列がすごいこちらのお店。
前回「夢を語れ」へ来た際チラッと覗いたところ、強烈に並んでた記憶があります。
並ぶのはあまり好きではないのですが(誰でもそうですけど)、ここは一度は行っておかないとなぁ、と思っていました。

今日はちょっと早めの時間帯ですし、もしかしたらちょっとは行列時間が少ないかも?と向かってみることに。
休日18:00到着。ドキドキしながらお店の前に行くと。。。すっごい並び。。。
店内満席、行列は20人以上。お店横の通路上に屋根がある部分はとうに飛び出し、お店の窓沿いにズラリと並んでおります。
一瞬くじけそうになりましたが、せっかく来たんだし、と自分に喝を入れ行列へ。

それにしても、京都はまだ寒い。。。行列する方々は全員ダウンジャケットのフードをかぶっています。なんだこの風景www
こんな中、薄手のコートしか着ていなかったので、かなりキツいです。
店外行列エリアには石油ストーブが用意され、ここらへんの気遣いはうれしいですね。

窓から店内を覗くと、なんというか、ポップ系のカフェ、という感じでしょうか。
全体は白系で統一され、FRP製のキッチュな球型チェアとか、白いソファとかがオシャレに配置されています。
テーブルは丸や四角の大小それぞれが混在し、なんとも悪いスペース効率wとてもラーメン屋とは思えませんww
しかも、壁にはピンクのハートのクッションが飾られていたりして、店内、行列に女子比率がかなり多いのも納得。
そんな中、30代のオッサンが肩をすぼめながら一人並ぶ姿は、アウェイ感満載です。。あぁ、来るんじゃなかった。やっぱり俺は「大中」あたりが似合ってるんだなぁw
若干後悔しつつw40分ほど並び、ようやく店内で待つことを許されます。

暖かいお店に入ると、強いカレーの匂いが食欲を刺激。
なるほど、こちらの名物である「巨大唐揚げ」、衣にカレーをまぶしてあるんですね。
確かに、サーブされる唐揚げを見ると、赤子の拳ほどの大きさ。
一人前で3個もあるんで、女子はみんなゆっくりと咀嚼していますねぇwこりゃ回転悪いわけだ。。。(注:食べきれない場合は持ち帰れるようです)

その後しばらく待ち、ようやくカウンターへ着席。
基本ペア客前提、みたいなイス配置になっているので、一人で座るのはちょっと並んでいる皆さんに悪い気がします。
さっさと食べて帰ろう、とデフォのラーメンを口頭オーダー。「唐揚げのセットが人気ですが!」と元気よくセールスされますが、いや、単品でいっす。。。
そこからは早く、3分ほどで着丼。

お、想像だと茶濁の豚骨醤油が出てくるはずwだったのですが、意外や博多系に近い、白濁の豚骨スープ。
その上には、チャーシュー、メンマ、ネギ。シンプルですがなかなかボリューミィな感じで、期待できそう。

では、スープを一口。
・・・あら、旨いわぁ。
この客層、この店内の雰囲気から、正直「これで客をナメた一杯だったらケチョンケチョンにレビューしてやんぞ?」と思ってた自分が恥ずかしいw
いや、このスープ、なかなかうまいですよ!
豚骨をガンガン炊き出した旨味の塊なのに、全く臭みが感じられない、とても丁寧な仕上がり。
タレには醤油も含まれていると思われますが、香ばしさ等はなく、塩ラーのような柔らかい塩気のみで、豚骨出汁本来の持つ旨味、塩気をサポート。
液体油も必要最低限の量。ほどよくクリーミーながらサラリとした舌触りで、ひたすら「豚骨の旨味」だけで飲ませるタイプ。
自信があるから余計な飾りつけはいらない、と言わんばかりのスープ、いやぁ、これは旨いわ。

麺は細麺、丸断面ストレート。
加水は博多麺ほどは低くなく、ちょっとプリッとした歯ごたえ。
一口目、ちょっとアルコールっぽい変わった香りがしたんだけど、麺の茹で汁かな?食べ進むうちに気にはならなくなりました。
茹で具合は残念ながらデフォでユルめ。この手のスープだったら、麺はもっと愛想悪く、ボソッとした硬麺が似合いそうだなぁ。固め指定すると幸せになれそう。

チャーシューはロース系の薄切りが4枚ほど。この値段にしちゃ上出来です。
ちょっとボソ系の懐かしいタイプで、味付けは淡いもの。しっかり噛みしめ、豚臭さも含めて豚肉の味を楽しみましょう。こういうのもアリですね。
メンマはシャキっとした固めのタイプで、味付けは淡いもの。この歯ごたえはいいアクセントです。
ネギは、関西では珍しく白ネギメイン。辛く固いネギの繊維が、甘旨いスープによく合いますね。ただ、この麺と絡めるには、もうちょっと薄切りの方がいいかなぁ。

途中、卓上の丼にある「辛子ニラ」を一掴み投入。
おっ、スープにゴマ油のいい香りが付加され、かなり雰囲気変わりますね~。
また、唐辛子がたっぷり入っているので、このストレートな辛みとニラのいい香りが加わり、「辛ニラ豚骨」みたいな(そのままですね)とっても好みのスープに!
いやぁ、ベースが上質だから、何を入れてもがっちり受け止めてくれるんですね。あぁ、ここにすりおろしニンニクなんかもあったらいいのにw

麺量は120g弱程度。細くて柔らかかったからか、ちょっとボリューム的には物足りない感じですね。
あぁ、だからサイドメニューで唐揚げセットなんですね。ラーメンの値頃感から客単価を上げていく、いい商売してるわ。。w

トータルで見て、全くカドがない、しかし「面白くない」わけでもない、シンプルで洗練された上質の豚骨スープが武器の一杯。C/Pも良好。
この旨いスープに対して他の役者が弱すぎることによる「もったいない感」はありますが、京都系のラーメンにおいてはこれも「お作法」なんでしょうか。
40分並んで食べたいか?というと正直微妙ですが、空いていれば行く価値あり!ですね。
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