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味噌らーめん(800円)@神保町・二代目つじ田 味噌の章

2011-02-02
TUJITA

滋賀京都もかなり寒いですが、今年は東京もかなり寒いんですね~。
東京へピンポイントで戻ってきた休日、晩飯はあったかいラーメンにしましょう。
こんな日には、やはり芯から温まる味噌かなぁ、と、気になる味噌のお店をチェックすると、日曜営業しているこちらに白羽の矢が。

さて、行列店として知られるつじ田グループ、今回は初訪問になります。
18:40到着。ピークタイムよりちょっと早めに行ったので、行列はなし。カウンターには空きが4席ほど。
外の食券機でデフォの「味噌らーめん」の食券をポチして、着席。
まもなく満席になり、外には待ち行列が発生です。皆さん寒い中よく並びますなぁ。。
ってか、とにかくドアが開くたびにハンパない寒気が入り込み、ラーメンが冷めちゃうような気がして、気が気じゃないですw

ジャージャーと中華鍋でヤサイを煽る厨房を見つつ、待つこと5分ほどで着丼。
あら、味噌ラーなのにスープが白いんですね。塩豚骨ラーメンと言われても納得してしまようなルックスです。また、表面にはかなり厚めの油層。
具は、大ぶりのチャーシュが2枚、サイコロチャーがゴロゴロ。さらにメンマは細めのものが3,4本という陣容。有名な青海苔トッピングもしっかり載ってます。

では、スープから。
口に入れる瞬間ブワッと香るのは生姜、それから山椒、柚子系の、なかなか凝ったスパイス系の香り。
特に生姜が結構強烈で、味噌のアタックを上回るベロシティですね。
また、続いてフワリと香る白味噌のやさしい旨味の後に舌をコーティングするのは、かなりベタッとした甘み。
みりん的なアルコールの甘みというよりは砂糖、ザラメ系?さらに、スープ表面を覆うラードの甘みも強い。さらに、中華鍋であおった野菜(とくにタマネギ)の甘みも加わり、後味は「甘さのみ」で支配される感じ。
・・・うーん、この後味は結構好みが分かれるかも。個人的にはあまりヒットではないかなぁ。。
おそらく動物系なんだろうな、というレベルの出汁の旨みはそれほど強くはなく、塩気もそれほど強くないんですが、この甘さのおかげか「かなり味が濃い」という印象。
口当たりはちょっとトロミを感じる程度だが、味噌のもろみのような大豆の顆粒的なもの(味噌汁の底に溜まっているようなもの)がたくさん入っており、酒粕の固まりがたっぷり入った甘酒を飲んでいるようなw変わった食感です。
味噌ダレ、ラード、野菜の三者から出る甘み、それと生姜の香りが特徴的な、とても不思議なスープですね。うーん、なんというか、ニューウェーブ味噌?w

また、こちらの特徴でもある青海苔は、なんというか、フリカケっぽい雰囲気でスープに徐々に混じり、磯の香りを放ってくれるのが結構好きかも。
ラーメンに青海苔、なんか懐かしい感じだなぁ、と記憶をたどると、昔仙台で食べた辛味噌ラーメンにたっぷり青海苔が入っていたのでした。今考えてみると、あれは龍上海インスパだったのかなぁ。しかしこれは歯につくかもw

三河屋製の麺は、中太、平打ちでややウェーブ。
ちょっと手打ちっぽい雰囲気を醸し出している、ピロピロした高加水の麺。麺味は弱めで、スープを纏ってうまくなるタイプかな。
しかし残念なのは、最初から茹で具合がゆるめだったこと。
この麺だとこのくらい柔らかくした方がモッチリとした良さが出るんだろうけど、もうちょっと存在感のある麺の方が好みかな。

チャーシューはしっかり味付けられ、固さはモソ系とプリプリ系のちょうど中間程度。食感はしっとりで肉の旨味もしっかり感じられ、かなり好みですね。
スープの中には、中華鍋で炒める際に投入したと思われるモヤシ、タマネギ、豚コマのように固まった挽肉の姿も。量的には申し訳程度で、味噌ラーメンとして考えるとちょっとさみしいかなぁ。食感的にも、もうちょっとある方がうれしいかも。
メンマはかなり濃い色なのが特徴的ですが、味付け自体は控えめ。噛み心地は柔らかめだが、芯がショリッとしており、なかなか旨いですね。
また、細かく刻まれたネギは、甘ったるいスープをピリリと引き締めてくれる重要なポジション。

中盤、甘いスープに飽きがきたので、卓上にある柚子七味、それから一味で味変。
おぉ、この七味と一味、かなり旨いですね!雑味がまったくなく、スパイス成分のみがビシビシと舌と鼻を刺激してくれる。
柚子の華やかな香り、山椒のシビレ感、そして国産一味の一本筋の通ったしっかりした辛さが、スープを一気に華やかにしてくれます。
また、少々おろしニンニクを投入すると。俄然スープの表情が豊かになりますね~。

麺量は150g程度でしょうか?あっという間になくなってしまい、ごちそうさま。

トータルで見て、いわゆる定番「味噌ラーメン」を期待していくと、よくも悪くも期待を裏切られる、「甘さ」が軸となるかなり個性的な一杯。
ただ、いろいろと凝りすぎてて「結局何がやりたかったんだっけ?」というような印象をちょっと持ったのも事実。
この一杯にハマるには「スープの甘さ」がキーになりそうですが。。。客観的に見てレベルは高いのですが、個人的にはちょっとストライクゾーンではなかったかも。
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