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塩(900円)@長岡・いち井

2020-03-18
長岡に来ています。
前日の腹パン具合も落ち着き、駅前でParisパイと江口だんごを購入。さて昼飯行きますか。
ということで、新潟県の食べログラーメンランキングでトップを維持する超人気店「いち井」に寄ってみることに。

休日11:45到着。
店内満席、外の待ち椅子が全て埋まったくらいの混み具合。後客続々で、駐車場の裏の方まで行列が伸びていきます。さすがの人気ですな。。。まぁでも想定の範囲内だったので、車を停めて行列に接続。
後ろに並んだ常連っぽい男子グループ「この程度の行列なら楽勝、30分もかからないね」と。へぇ、そうなんだ。予言通り、30分後スタッフから呼び出しがかかり店内へ。

お店に入ってびっくり!そこそこ広い店内なんだけど、客席すくなっ!
真ん中のだだっぴろいスペースには何もなく、客席となっているのは4辺のうちL字の2辺だけ。うち1辺はカウンター、残り1辺は4席テーブルが数卓のみ。この贅沢なスペースの使い方はさすが地方店w
うーむ、まぁ、オペレーションの都合や雰囲気作りのこだわり等、いろいろ素人にはわからない理由があるのでしょうが、これは完全に店側のエゴ。「席数を減らして意図的に行列を作っている」と言われても仕方ないかなぁ。
まぁでも、たしかにホスピタリティはラーメン屋とは思えないほどに完璧。細かな調度品もいちいちこだわってる感あります。

ICHII

こちらは塩が有名らしいので、券売機で塩をポチしカウンター席へ。
待つこと5分で着丼です。

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ほぉ、小ぶりでひしゃげた陶器の器がオシャレ。そしてなかなか旨そうですな。
白濁スープの上にはチャーシュー、ネギ、水菜、キクラゲ、メンマ、干しエビ少々。

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ではスープを一口。さらっとした豚骨白湯スープにアゴ出汁をブレンドした構成ですな。
ベースの豚骨感はそれなりにしっかり。負けずにアゴもかなりキャラが強いですね。焼き節っぽい香ばしくスモーキーな香りがかなり主張します。油っぽさはそれほどありません。結構いい素材できちんと作ってる感あるかな。

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確かに「塩ラーメン」と言われて一般の方が想像する構成とは全く異なる「クセ」があるので、そこがインパクト強いんでしょうな~。
塩ダレは甘口で旨味をたっぷり含むもの。しかし塩気がかなり強めなのが気になりました。

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麺はムッチリした食感の細ストレート。麺量は130g程度か。スープの絡みは十分。

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チャーシューは一般的なロース煮豚スライスが3枚。
ネギはかなり短めの白髪といったカットで、かなり細く、かつ水にさらして辛味を抜いてあり、スープを邪魔しないのはさすが。
水菜は彩り要員。キクラゲは食感のいいアクセント。干しエビは、スープにいい感じの香ばしさを付加してくれます。

ちなみに味玉を頼んだ相方から半分もらったのですが、黄身はトロトロ、白身も部分的にジュクジュクのレア状態。
こういうの好きな人もいるでしょうが、個人的にはゼリー状の黄身に調味液がしっかり染み込んだやつが好みかな。

ということで、サクッといただきごちそうさま。
うーん、行列の長さにかなりハードルを上げて臨んだ結果、ハードル越えは果たせなかったかな?(相方も同意見)
確かに味は良いしホスピタリティも素晴らしいと思いますが、濃淡様々な豚魚ラーメンに溢れている東京からの遠征対象として見るとどうなんだろう?
長岡まで来ないと食べられない味、みたいな演出があるとまた一層魅力的になるのかもしれません。

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いち井


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