肉つけ麺(850円)@鮫洲・つけ麺大王
2019-10-07
3年に一度の鮫洲イベント(東京の人の1/3くらいはこれでピンと来るでしょうw)。せっかく会社を抜け出してくるので、近くで旨いランチでも食べようかと思うのですが。。。なぜか毎回「大王」にフラリと入ってしまうのは鮫洲あるあるでしょうかw
とは言っても、大王は今や風前の灯となっている絶滅危惧種なんですよね(大崎店の閉店が記憶に新しいですな)。
今のうちにいける大王は行っておかないと!という思いもあり暖簾をくぐります。
平日13:30到着。前客3、後客4。客層は免許更新の人+近くの運送会社のおじさんに二分されます。
さて今日は何にしようかな?「つけ麺のお店なのにつけ麺が地雷」というのは大王あるあるですが、今日は久々に地雷を踏んでみたい気分。
豊富なつけ麺ラインナップを見ると、ド直球なネーミング「肉つけ麺」ってのを発見。よし、直感を信じてそれで。
ちなみにフラッグシップである「大王つけ麺」は、確か片栗でとろみを付けた五目あんかけ的なつけ汁。
肉だとどんな感じになるのかな?五目あんかけに肉増量か、東池袋大勝軒のもり野菜みたいな感じか、はたまた目白丸長の肉野菜みたいな感じか。。期待が高まります(伏線)。
まもなく着丼。
おぉう、とろみはなく、ごく普通の濁った中華スープですな(;´Д`)
つけ汁の器には、東西南北の4方向に分厚いチャーシュー。真ん中にはワカメの載ったチャーシュー。スープの底には謎の茹でモヤシ。
・・なんというか、想像の斜め上から来た感じですw
なるほど。いわゆるひとつの「チャーシューつけ麺」だったんですね。。。
さて気を取り直して麺からズズズ。
麺はプリプリの高加水丸断面中細縮れ。200gくらいはあったかな?しっかり冷水で〆られコリコリとしたコシがいい感じ。
麺味は懐かしい中華麺のアレですね。ちなみに表面ツルツルなのでつけ汁を弾いてしまい、シャバいスープとの絡みはいまいち。
スープは、野菜、ガラ系をラフに煮込んだモヤッとした旨味と、あまり尖りのない醤油ダレで構成されています。当然化学のサポートもあり。
また、黒胡椒や一味がデフォで入っており、ただのラーメンスープじゃないよと主張していますが、これは。。。正直地雷w
チャーシューは超クラシカルな脂身なしのロース煮豚スライス。
旨味や水分が抜けきった出し殻パサパサ系で、かつ長時間醤油に漬け込んであったのか、猛烈にショッペー!!タレが染みたチャーシューは好きですが、これはちとやりすぎ感あるかな。
チャーシューは全部で10枚くらいは入ってたんじゃないかな?麺を一口食べてチャーシューを一口かじっていると、チャーシューより先に麺がなくなりましたw
スープの底のモヤシは、スープがどんどん薄まるのでなくてもいいかなぁ。。
ということで、サクッといただきごちそうさま。
うん、肉のおかげでかなりお腹いっぱいになりましたね。
ちょっと想像の斜め上なメニューでしたが、まぁ確かに値段分だけ肉は食えた気がしますw
また3年後に伺います。
#ちなみに、免許センター内食堂のカレーはなかなか旨いと評判。
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