FC2ブログ

煮干ラーメン(650円)@北品川・丸直

2010-09-26
MARUNAO

前回のレビューでも書いたのですが、なんだか最近「丸直のスープが進化している気がする」んですよ。
具体的には、出汁の雑味が減って、旨味が増えたような。。。特に魚介出汁。

・・・そんな疑問を解決すべく、レギュラーメニューを頂きにやってきました。
平日13:45到着。前客5、後客0。
丸直は「街道沿いの定食屋」なので、フルタイム喫煙可です。
従って、先客がいる場合は、喫煙者の位置を見計らって着席する必要があります。
今回も、喫煙者とは対面のカウンターへ無事着席。TVは見づらいですが仕方ありません。

さて、今回は魚介出汁を味わってみたかったので「煮干ラーメン」を口頭で女将さんへオーダー。
丸直に来ると、いつも何かしら事件があったりするのですが、今回のイベントは「飛び込み営業の来襲」。
何のセールスかわかりませんが、女将さんがやんわりと断っているのにも関わらず5分以上粘ってます。
ここはそろそろ若大将がガツンと言う頃かな?と思っていたのですが、結局女将さんの粘り勝ち。名残惜しそうに去る飛び込み営業さん。肝っ玉据わった女将さん、グッジョブです。
いつも思うのですが、丸直では女将さんが「顧客(来客、クレーム)対応係」、大将と若大将はあくまで厨房担当、として、完全に役割分担されているのですね~。

ってか、ふと見ると、メニューのパウチが新しくなっています。おや、夏メニューが終了しているようですね。
そしてなんと!新メニューが追加されています!いやぁ、コンプリートがまた遠くなりましたww

そんなこんなで、約10分ほどで着丼。
いつもの「丸直盛り」を見慣れている目にはちょっとボリュームは少なめに感じますが、なかなか上品ルックス。
明るめの澄んだ醤油スープの上には、丸直おなじみの巻きチャー、コロチャー、ホウレンソウ、水菜、サイコロメンマ、刻みネギ、そして味玉半分。中央には刻みタマネギ。
これがデフォのトッピングなんだから大したものです。
味変アイテムの小皿は、節粉、煮干粉、そして辛子魚粉。

では、注目のスープから。
・・・んッ!やはり旨くなってる気がする~。
「魚介風味」とかいって魚粉しか使えないお店も増えてきた中、しっかり取った煮干・節の香りと旨味が感じられますね。我が駄舌には十分すぎるほどの魚さんの旨味。
一応「煮干ラーメン」という名称ですが、丁寧な下処理により煮干のエグみや酸味は感じられず、スッキリとクリアな味わい。
例えば「せたが屋」のようなキレのある洗練度はないのですが、この優しく、朴訥としたところが丸直の旨さだと思います。
メニュー解説には「あっさり豚骨魚介系」とある通り、カッチリした動物系の出汁もボトムに感じることができます。ただし主体は魚介で、動物はあくまで土台という印象。
カエシは、サラリとした醤油ダレ。塩気がちょっと尖っているかなぁ。もうちょっと抑えた方が出汁感が生かせると思いますね。
いずれにせよ、なかなか旨い「魚介醤油」スープ。線の細さが気になるかな?と想像していたのですが、そんなことはないですね。あっさり系のスープなのに骨太。
うーん、僕が1年前に始めて食べた丸直メニュー「ラーメン」と比べると、やっぱ旨くなってる気がしますねぇ。。。

続いて麺。
形状は、エッジの立った角断面、中細ストレート。
麺肌はツルンとしており、喉越しもよいですね。噛み心地は、モギュッとした密度感あるもの。
スープの絡みは上々。サラリとした魚介スープにこの細麺の組み合わせ、バッチリです。

具は、いつもの丸直クオリティ。
バーナーで炙った巻きチャーは、スモーキーな風味が大変いい感じ。巻いてあるのをほぐしてちょっとずつ食べるのが好みw
サイコロチャーシューは3個。こちらも醤油のしっかりした味付けと、ホロホロの脂身がいいですねぇ。
ホウレンソウ、水菜は、塩気が若干強いスープの緩衝材として重要アイテム。
メンマ、1年前はまだ極太材木タイプでめっちゃ食べづらかったんだよなぁ。今のサイコロはかなり好みですね。
味玉は味濃い目、トロリとゼリー状の黄身がウマウマ。
そして、このしょっぱめの魚介スープにばっちり合うのは、刻みタマネギ!シャリシャリした食感と辛みで、ちょっと燕三条な雰囲気です。

後半、味変アイテムを投入していきましょう。
たいていのお店では、節と煮干の魚粉って、ミックスして出すと思うのですが、こちらはなぜか別皿提供。
お好みのブレンドで、ということなのでしょうか?
節粉を入れると、スモーキーな華やかな香りがブワッと広がります。
また、煮干粉を入れると、ちょっとビターな苦味が加わり、ダークな雰囲気に。
これらの味変アイテム、とても面白いのですが、スープがサラッとしているので、ちょっと粉っぽさが目立ってしまうのが弱点かな。
辛子魚粉は、唐辛子系ではなく山椒系のスパイスが強いのがとても好み。山椒のピリッとした痺れが加わると、魚介のスープって引き締まりますよね。

こんな感じで、あっという間に完食。
麺量は150g程度でしょうか。具沢山なこともあり、必要十分な量でした。
なによりこの充実した一杯で650円!文句のつけようがないC/Pです。
強いて弱点を上げるなら、スープのカエシが強すぎて、ちょいスープ割が欲しくなったことくらいかなぁ。

以前、このお店のレビューで「定食屋だけに、足し算的な味作りが得意なのではないか」(=シンプルなメニューだとアラが目立つのでは?)と書いた記憶があります。
しかし、今回改めて「シンプル系メニュー」を頂いてみると、気のせいでしょうか?着実に旨くなっていることを実感しました。
このお店、「直二朗」等の派手なメニューばかりがピックアップされがちですが、やはりレギュラーメニューが一番旨いのかもしれません。
関連記事
コメント:












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック:
トラックバック URL:

http://tam6000.blog.fc2.com/tb.php/302-9d60aa24

<< topページへこのページの先頭へ >>