タンメン(648円)+餃子(378円)@川崎・中華成喜
2018-03-27
川崎で晩飯。旨いタンメンが食べたかったので、名店との誉れ高い「成喜」さんへ。
平日20:05到着。1Fフロアに案内されます。
客席はほぼ満席かつ宴席で、ワイノワイノと騒がしい感じ。まぁ夜なんでそういうもんでしょう。
ただ、これだけの人数が飲んでるのに喫煙者ゼロ!全面喫煙可のお店なので紫煙は覚悟していたけれど、素晴らしい!
では、タンメンと餃子を口頭オーダー。
待つこと15分ほどで着丼。
ほぉ。。コレ旨いやつだ!
微濁な黄金スープの上には、麺が見えないほどのたっぷり野菜。丼が大きいのでカサッと少なめに盛られた印象だけど、これ最近のラーメン屋が使うオシャレ丼に移し替えたら二郎ばりのてんこ盛りに見える量ですよw
また、ほぼ同時に供された餃子は、小ぶりですが形整ったものが5個。
ではタンメンから。
スープはド定番の清湯タンメン風な味わい。鶏ガラ野菜のベーススープに、嫌味のない程度に化調ドーピングしたものですね。
そして、ここに野菜と肉の旨味と甘味が溶け出すのがタンメンの醍醐味ですな!また着丼時にフワリとごま油の香りが立つのがいい感じ。
塩梅はちょい強めですが、後述する太麺との相性を考えるとこのくらいがベストだと思います。
麺は極太角断面ゆる縮れタイプ。この手の街中華にしては珍しいですね。
メニューを見ると、「太麺」を推しているのはタンメンと焼きそばのみ。この2品は他メニューと麺を使い分けてる模様。
加水は高めでモチモチ、プリプリとした食感。縮れのおかげでスープをしっかり持ち上げてきます。麺量は150g程度か。
載せ物はキャベツが主体で、モヤシ、タマネギ、人参、ニラ、キクラゲ、そして多めの豚バラ。どれも食べやすい大きさに刻まれており、またシャキとクタのちょうど中間くらいの火の入れ方が絶妙!
野菜の量はかなり多めで、下手な直系二郎よりたっぷりあり食べごたえあります。また、麺より明らかに野菜が多いバランスなので、伸びる前に麺を食べて、あとは野菜スープとして楽しむのが吉。
後半はお酢とラー油を2回しずつかけて味変。タンメンにお酢を入れると、酸味より甘味が際立って旨いですよね。
さて餃子。
皮は厚くはないですがムチッと弾力あり。
餡はどちらかというと肉より野菜の方が多いバランスで、キャベツ中心の野菜は大ぶりに切られておりシャッキリした食感がいいですね。
ニンニクもそこそこ効いていますし、下味も付いてるので何も付けなくても美味しいです。
ただ、やはり川崎+餃子と言えば味噌ダレ!
味噌7:お酢2:ラー油1という協会指定の割合でタレを作り、餃子につけていただきましょう。
餡が優しい味なので、味噌との相性も良いですな。パンチが増すので、これはビールが欲しくなるわぁw
ということで、サクッといただきごちそうさま。
これで1000円ちょっと(価格は税込)って、なかなかの良C/Pですな!
チネチッタ横というどメジャーな立地にもかかわらず微妙な路地裏にあるので、地元民しか入らない店っぽいですが、良店発見!再訪確実です。
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