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ラーメン(500円)@一之江・大衆酒場カネス

2018-01-28
大衆酒場愛好家のパイセンに連れられ、やってきました一之江駅。
偏ってるラヲタ的には、一之江と言えば「二郎」しか思い浮かばないのですが、なんでも、大衆酒場で絶品ラーメンが食べられるんだとか。

休日19:00到着。
・・・もうね、いきなり渋すぎですよこのファサード。
引き戸を開け店内へ。
ぐは、これは。。。完全にR60(60歳以下お断り)!
高倉健さんが出てくる映画のセットです、と言われても完全に納得の、時間が止まったかのようなガチ中のガチな昭和の大衆酒場です。

KANESUKANESU

店内は広く、コの字型カウンターといくつかのテーブル。壁や床の色、照明の明るさ等含め、店内の造作が完璧に昭和ノス。こんなお店が21世紀TOKYOに残っていたんですね。。。
カウンター席では、人生の大先輩達が数人、ソロ晩酌中。
うーむ、我々も世間的にはオッサンですが、この空間の中では完全に若造。超浮いており、なんかごめんなさい、って感じ(;´Д`)

KANESU

カウンター内のお姐さんに、まず大瓶、それからカウンター内側で常に煮こまれている名物もつ煮をお願いします。
もつ煮は、なんと馬のモツと牛のフワだとか。

KANESU

赤味噌っぽいタレで煮こまれたモツはかなりクセが強く、修行したモツ上級者じゃないと厳しい味わいかな。
続いて、にしんの蒲焼きと煮凝りをお願いします。

KANESU
KANESU

うん、ここはもう全体のパッケージで楽しむお店だと思うんですが、敢えて言葉にするならば、どれも素朴な味わいでいい感じ。
さて、大瓶2本を開けたところで、そろそろラーメンお願いしますか。
ラーメン、ワンタン、ワンタンメンが全て500円という不思議プライスですが、ラーメンで。

KANESU

待つこと10分ほどで着丼。
おぉう、ラーメンも期待に違わずノスですね。
濃い醤油色のスープの中には中細麺、上にはチャーシュー、メンマ、ナルト、ネギ。

KANESU

ではスープを一口。
ベースとなる出汁は野菜メインの優しく甘い風味。他には昆布とかかな?
ガラ系の風味や鰹・煮干的な味わいはほぼ感じず、強いて言うならチャーシューの煮汁とかは入ってるかな?苦味や酸味等の雑味はなく、どことなく和食を彷彿とさせる煮物的な風味が強め。
タレはかなり寝かせたと思しきまったりした醤油ダレ。塩気は柔らかく甘味があります。
油はほぼなく、さっぱりした口当たり。おそらく無化調じゃないかな?
うーん、業務用のスープだと、逆に絶対出ない素朴な味で、お店の雰囲気と合わせ、これはたまらんなぁ。。

KANESU

麺は意外にしっかりしたもので、モッチリした食感の中細麺です。
麺量は130g程度かな?

KANESU

チャーシューは小さ目のバラ煮豚スライス。ちょい固めの仕上がりで、この手の食堂ラーメンでありがちな臭みや酸味はありません。
ナルトは厚めのカットがいい感じ。。メンマも業務用感はなく手仕込でしょうか?

ということで、サクッといただきお会計でごちそうさま。
なんというか。。。素晴らしいお店でした。
ただ素直に「サイコー!」と思えないモヤモヤはなんだろう。

たぶんですが、ここは我々みたいな、評したがり、論じたがり、比べたがりな人種が物見遊山で来ちゃいけない店なんじゃないかなぁ、と。
変な外来種を入れずに、今のままの生態系を維持してほしい名店だと思いました(お店的には、客層の世代交代を求めてるのかもしれませんが)。
30年後まだお店があれば、きっとお世話になります。

--

大衆酒場カネス


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