冷やし中華A・ニンニク海老辛(900円)@元住吉・豚星。

2017-08-31
2017二郎系冷やしの旅も終盤戦。
コンプリートとは行かないけど、都心の著名なお店の作品はだいたいやっつけて来ましたが、神奈川最大の大物も仕留めておきましょう。
ということで、公式ツイッターで「冷やしは9/2で終了」との告知がなされた豚星。さんへ久々の訪問。

冷やし中華はオープンから販売開始で、早い時はランチタイムで終了してしまうとのこと。
ただ、今日は涼しいし、夕方くらいまでなら行けるのでは?と期待しつつ元住吉
平日15:20到着。この時間なのに店内は満席、中待ち6。
券売機を見ると。。冷やチューまだありました!

BUTABOSHI

豚星。の冷やし中華は3種類。
冷やし中華A・・・ゴマダレコッテリタイプ(海苔あり)
冷やし中華B・・・Aをベースに汁なしっぽくしたもの(海苔の代わりに卵黄、ブラックペッパー等)
癒やし中華・・・酢醤油タレを使ったさっぱりタイプ
事前に食券を渡す際にヒアリングがあるので、初体験だし「A」でお願いします。

10分ほどで席が空き着席。そこから10分ほどで「冷やしの方、ニンニク入れますか?」とコールタイム。
冷やしはニンニク、カラメ、海老辛がコール可能なので、「ニンニク海老辛」でお願いします。
厨房に大塚店主がいないタイミングで来店できたので、殺されるような量を盛られるリスクもなく安心です(^_^;)

BUTABOSHI

まもなく着丼。
・・・おぉう、一見盛りでもなかなかの迫力ですね(;´Д`)
朝から何も食べず調整していたのでたぶんいけると思うけど、これは気を引き締めて一気にやっつけないとこちらがやられるパターン。

BUTABOSHI

見た目的には、二郎系冷やしのデファクトスタンダードとなった「千里眼インスパイア」とはちょっと違うワイルドな雰囲気。
おそらく丼の底にはカエシと背脂。麺の上には、冷やしたヤサイをゴママヨ的なタレで和えたもの、麓には豚、ミニトマト、うずら、海老辛、鰹節、フライドオニオン(入ってたかな?)、そして頂上から刻み海苔。
ただ、クールな千里眼に対し、こちらは見るからにワイルドというか、直系出身者舐めんな的な暴力的オーラがハンパない。

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では、極太の麺を引き出しつつ一口。
・・・ウメェエ!!
これは。。。これまで未食のくせに「二郎系の冷やし中華はだいたい食ったし」とかフカしててサーセン!!と頭を下げたくなるレベル。
やっぱ大塚店主、おかしいわ(いい意味で)。頭のネジ何本か飛んでないとこんな狂った一杯作れないわ。。。

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基本構成は、自家製の極太麺をワッシワシに〆たやつに、ラーメンカエシ、背脂を纏わせ、そこにゴママヨ風味のタレが混ざり込んでくる味わい。シンプルな組み合わせなのに、一口目からガツンと後頭部を殴られたような衝撃。
猛烈に味が濃いんだけど、それが全然マイナスに感じず、初動から一気に引き込まれる猛烈に気持ち良い旨味構成。
コレたぶん理詰めでやってるんじゃなく、感覚で作ってる。それが天才メガネのスペックw

BUTABOSHI

では、少しずつ全体を混ぜて行きましょう。
それにしても、花鰹、海苔、海老辛といった海チーム大活躍ですな。
節の華やかな香り、海苔の香ばしさ、海老の香ばしさがまったりしたゴママヨ醤油の風味をキラキラと彩り、また、海老辛の「辛」が徐々に全体をホットに引き上げていきます。結構辛いですね。混ぜれば混ぜるほど旨い。すごい。
個人的に冷やしにはニンニクをあまり入れないのですが、ここは別。辛味や苦味がない刻みニンニクなので、タレの味わいと合わさりケミストリーを起こします。
やばい、これ脳からドーパミン出てくるやつやw

BUTABOSHI

豚は厚さ1.5cmほどのバラ煮豚スライスが2枚。ホロホロに柔らかく箸で崩せるほぼネ申豚ですな。
ヤサイは、モヤシとキャベツを茹でてからそこそこの時間冷蔵したもの。キンキンに冷たいだけじゃなく、結構水分が抜けておりジャキジャキの食感。これに海老辛の唐辛子とニンニクフレイバーが混ざると、なんとなくキムチっぽい雰囲気になりますね。
うずら2個とミニトマトは、食べ疲れてきた頃の口中リセットアイテムとして重要に機能。

麺量はおそらく300ちょい程度?キンキンに〆てあるから咀嚼回数もかなり多くなり、体感400くらいに感じました。
ヤサイもカサを減らしたものがギュギュッと載せてあり、さらに豚の大ボリューム。。。2/3くらい食べたあたりから満腹中枢からアラートが。
まずは豚を片付け、一旦黒烏龍茶を飲んで口を落ち着かせ、再度丼へ向かい合います。
あぁ、この、食べきれるか食べきれないかギリギリのラインで自分に問い続けながら最後の一口まで格闘するこの感じ。インスパイア店なのに直系二郎を食ってるみたいな気分だw

ということで、固形物完食。胃袋容量100%でごちそうさま。

料理を荒削りにする、見た目をワイルドにするだけだったら誰にでもできること。しかし一番大事なのは、その上で客を夢中にさせる味わいを作り出すこと。
みんなが計算しても計算してもうまくいかないこの部分を、大塚店主は「味のバランス?そんなのは後から付いてくるっしょ」的に無意識中にやってのけるんですよねぇ。やっぱこれはセンスというしかないんだろうなぁ。

また、他店の二郎系冷やし中華の裏に「千里眼」が透けて見えるとしたら(そういう意味では千里眼は別格)、この店の冷やし中華の裏には、やはり明らかに「ラーメン二郎(それも総本山)」が透けて見えるような気がします。何を言ってるかわからねーと思うが、それだけ、丼の表面には出てこない思想的な「何か」の存在があるんだよね、と。

いやぁ、二郎系冷やし中華を巡る旅2017、最後に「別格」を引き当ててしまいました。
味の比較とかじゃなく、もはや次元が違います。
これは来年も必ず来ざるをえないね。。。

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豚星。


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