近江ちゃんぽん(780円)@水道橋・ちゃんぽん亭総本家 水道橋店

2016-07-02
今日のランチは水道橋で。
カオソーイな気分だったので、狙うは家系ラーメン「田中」の裏手にあるタイ料理屋さん。

・・・潰れとる(゚д゚)!

うーん、久々にとんがらしという手もあるし、もちろん田中も魅力的なんだけど。。
そういえば!ちゃんぽん亭が!大通り沿いにオープンしてたはず!

ちゃんぽん亭・・・東京ではまだ知名度の低い滋賀県湖北地方のご当地グルメ「近江ちゃんぽん」を提供するチェーン店ですね。
プロジェクトで彦根に常駐していた際、仕事で遅くなった夜は、駅前の飲食店で空いてるのはちゃんぽん亭のみという時も多くw,ホントお世話になったお店です。(過去の訪問記はこちら

近江ちゃんぽん」というのはおそらくちゃんぽん亭さんの造語で、元々は彦根ちゃんぽん。彦根銀座近くにある「麺類をかべ」というお店が発祥。
んで、ちゃんぽん亭のオーナーが、をかべから看板を引き継ぎ(このあたり地元の方に聞いても諸説あります)ちゃんぽん亭を立ち上げたと。確か彦根駅前のちゃんぽん亭の看板には、昔は「をかべ」も併記してあったはず。
をかべ自体は惜しまれつつ最近閉店したのですが(実食記事はこちら)、その遺伝子を残し全国へ展開すべく「近江ちゃんぽん」と名を変えて、ちゃんぽん亭さんががんばっているという状況ですな。

んで、近江ちゃんぽんって何なのよ?という話。
関東の人にわかりやすく言うながら、「和出汁で作ったタンメン」ですね。
鰹、昆布を主体としたスープに甘口の薄口醤油ダレを加えたスープで肉野菜を煮込み、細麺と組み合わせたもの。長崎ちゃんぽんとは全く違う食べ物です。
ちゃんぽん亭では、オリジナルの「肉そば」というメニューも開発し(丸源っぽいやつ)、2つの主力商品として販売中。
また、ここのちゃんぽんはバリエーションが豊富なことも魅力で、味噌、チゲ、カレー(東京では提供なし)、あんかけといろいろあるんです。
個人的には汁なしバージョンとなる「あんかけ」が一番好きなのですが、東京だと現在提供はありません(券売機にボタンあり)。

さて前置きが長くなりましたが、懐かしの近江ちゃんぽんを久々にいただきましょう。

平日13:50到着。店内は半分ほどの入り。
学生が主要客層のひとつであるこのエリアですが、客層はちと年齢層高め。
ホールはかなり広く、大きなU字カウンターの他にテーブル席も多数。こりゃ賃料相当高いぞ(゚д゚)
オープンしたてだからか、厨房のスタッフの数も多いですね。若干バタついてる感あり。

CHANPON TEI

入り口入ってすぐの券売機でデフォ「近江ちゃんぽん」のボタンをポチしカウンターへ。
ちなみに、300円プラスすればミニチャーハンor唐揚げごはんセットが付けられますが。。。
うーん、半チャン激戦区神保町も近いこの立地で、ランチで半チャン付けて1000円オーバーは正直引力弱すぎ。

厨房を見ると、注文の都度、スープで野菜と肉を小鍋で一杯ずつ煮込むという工程。菜箸でガスガスと野菜を突くオペレーション、変わってるなぁ。。
待つこと5分ほどで着丼。

CHANPON TEI

そうそう、これこれ。
黄金スープの中には細麺、その上にはこんもりと野菜。野菜はキャベツ、モヤシが中心で、ニンジンキクラゲ、ニラの姿も。

CHANPON TEI

ではスープを一口。
・・・いやぁ、懐かしい。。あの頃の記憶がフィードバックしますわw
関東人にとって一口目はかなり甘く感じると思います。出汁の鰹・昆布の旨味がフワッと広がり、じんわり甘口のタレの風味が舌に残る感じ。ただ甘くとも塩分濃度はしっかりあるのが関西流。
表面に豚肉から出た油の玉がありますがオイリーさはなく、サラリとした口当たりです。
隣のリーマンは、一口飲んでいきなり卓上の白胡椒を死ぬほどかけ始めました。うーん、やっぱこの味が馴染まない(物足りない)関東人、いそうです。

CHANPON TEI

麺は丸断面細ストレート。
ポクポクとした歯ざわりが特徴の邸加水麺で、甘いスープの絡みは良好。
麺量は少なめで、むしろ野菜の方が多く感じました。これは学生向けの量じゃないねw

CHANPON TEI

野菜はクタッとなるまでしっかり煮こまれた感じ。
キャベツ、モヤシ共にちょっと仕入れてから時間たってるかな?的な香りなのが気になりました。スープが優しいので、素材のコンディションには相当気をつけた方がよさげ。肉は豚バラ。プリプリなやつが3、4枚。

CHANPON TEI

お店の食べ方指南としては、とにかく「お酢」を使え、と推してますね。滋賀だとこんなやかんに入ってなかったなw
まぁでも、後半お酢レンゲ一杯+白胡椒少々を入れるのはこれまでのマイカスタム。
お酢を入れることで、意外にもスープの甘さがさらに引き立つのと、さっぱり感が増します。
で、個人的にはここにラー油を一匙入れて完成、ですね。
ここのラー油、香り、旨み、辛さのバランスがよく好きなんです。辛さは結構あるので、2杯入れると額にじっとり汗ばむ感じ。

ということで、サクッと完食。スープは半分ほど飲んでごちそうさまでした。
量は全体的に少なめなので、腹六分って感じかな。。。

うん、彦根での思い出がフィードバックしてくる、懐かしの一杯でした。
これが都心で食えるとは胸熱ですな(ちょい前まで学大にあったのはなかったことになってるんですよね?w)。

流行の味を追いかけるラヲタには全く訴求しないお店だと思うし(むしろ来ないで欲しいw)、長崎ちゃんぽんと違うと言われても正直顔洗って出直してこいだしw、相当地味なご当地グルメなので…ドカンと一発、という流行り方はしないはず。近隣の常連を掴んで細く長く続いてほしいなぁ。

ただ・・・
ランチが主戦場となるこのエリアにしては、ボリュームに対し結構な割高感がある(日高屋の野菜たっぷりタンメンが仮想敵と思った方がいい)のと、学生街なのに学生にアピールする要素が全くないこと、このあたりがマーケ的に引っかかる要素かな?
さらに、熱々が美味しい近江ちゃんぽんを、これから夏!という季節にオープンするのも戦略的にどうなんだろう、と。。。(店内冷房ガンガンで快適でしたがw)
値下げorサービス強化するにも原価が・・・となって首が回らなくなったりしないか、好きなお店だけに今からちと心配です。

しかも来月には銀座に出店だそうで(゚д゚)!
・・・所詮滋賀のローカルフードにそんな高級感持たされても困るんですけど的な感じもしますが、なんか変な飲食コンサルに騙されてません?

とりあえず冬になったら、大好きなあんかけちゃんぽん食べに来ます!

--

ちゃんぽん亭 水道橋店


関連ランキング:ちゃんぽん | 水道橋駅九段下駅神保町駅


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コメント:
ぼくも近江ちゃんぽんが大好きで偶然このブログを拝見しました。
この文章を知人にも紹介させていただきたいですがよろしいでしょうか?
[2016/07/04 15:35] | アラ #- | [edit]
すみませんね、こんなに思い入れのある一杯にあんな点数...<(_ _)>
んでも、やっぱり「ラーメン」としての惹きは?
とはいえ、本場の長崎ちゃんぽんも、麺はかなりやわめ、
あのままだと東京では...。
リンガーHも含め、麺を少々「いじって」東京に根付いている感は否めません。
近江ちゃんぽんも、若干本場とは異なるかもしれませんが、
東京的カスタマイズを施せば、十分存在意義を見出せるものではないか、と思います。
そこで問題なのは・・・

>なんか変な飲食コンサルに騙されてません?

ここですよね。
マーケティング、カスタマイズも含めた総合戦略こそキモだと思います。
RDBにも書きましたが、西の人間としては、「惣菜としては」、気に入ったわけですし。
[2016/07/05 10:38] | GT猫 #- | [edit]
>アラさん

Twitterでも@いただきありがとうございます。
あちらでも書きましたが、コピペや改変しない限りは、リンクとして好きに使っちゃってください!
同じ近江ちゃんぽんファン同士、仲良くやりましょうw

--

>GT猫さん

こんばんは&コメありがとうございます!

いえいえ、僕もスコア3.5=70点ですからw
でも、そういう土俵に立つべきじゃないお店だし、立ってほしくないんですよね。。。
水道橋だと銀座にデカデカと店を出しちゃったら、自動的にそういうことになっちゃうんだから。

東京向けカスタマイズもアリかもしれませんが、とにかくもうちょっと小規模に、私鉄沿線あたりから地道に東京に攻め込んで欲しいなぁ。。
今回の怒涛の都心進出劇、絶対バックに資本&コンサル付いてるでしょ的なw
[2016/07/06 22:48] | タム6000 #- | [edit]












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