つけそば(800円)@四谷三丁目・にぼっしー中華そば家
2016-06-18
今日のランチは四ツ谷あたりで。ガッツリと麺を啜りたい気分なので、荒木町のにぼっしーさんへ。
平日14:10到着。前客3、後客2。
今日は未食のつけそば、行ってみましょう。
店主さんに聞かれたタイミングでオーダー、支払いは前払い。
待つこと10分ほどで着丼。
ほぉ。。。これは旨そう!!
ベージュ色の中太麺はきれいに揃えて丼の中に。上には刻み海苔。
つけ汁はかなり濃い茶色で、表面には厚めの油と胡椒、魚粉、細切りナルト等が浮かびます。
ではまずは麺から。
浅草開化楼の麺は、加水低めの角断面の中太ストレート。麺量は貫禄の340g!
ガッチリしたコシと、開化楼らしいはっきりした麺味が特徴的ですね。
つけ汁の粘度はなくシャバ系。
ラーメンのスープは優しい煮干風味の醤油味だったけど、つけ麺スープは、それをベースに醤油ダレをビシッと強めに効かせ、大量の煮干粉と黒胡椒で味わいを毛羽立たせた、エッジの効いた味わい。
甘辛酸的な演出は強くなく、ストレートな醤油のキレ、そして煮干のビターな香ばしさ、胡椒のパンチが効いてて、油の強さもあり。。。これは旨いです!最初の一口だけ、山椒っぽい香りが鼻に抜けたんだけど気のせいかな?
・・・この雰囲気、もしや「荻窪丸長」を意識してたりするのかも??
麺との相性もバッチリで、一気に食わせる勢いのあるつけ汁ですね〜。もう箸が止まりません。
具は全てつけ汁の中に。
ゴロゴロとした塊にカットされた煮豚、メンマ、細切りのナルト。刻んだ柚子皮。
煮豚は食べ応えあるサイズ感でムッチリした食感がいいですね。
また、柚子皮のさっぱり感も煮干風味に抜群に合いますよ。
後半、卓上の「にぼっ酢ー」を二回しほどかけると、キュッと酸味が効いて好みの味わいに。
スープ割はブーメラン式。その熱で、再び煮干の香りが立ち上がります。
ということで、これだけの麺量を食べきれるか心配でしたが、いざ食い始めて見れば、圧倒的な牽引力の前に一瞬で完食w
いやぁ、このつけ麺、めちゃくちゃタイプだわぁ。。。ちょっと感動しつつごちそうさま。
ここ荒木町での間借り営業は6/18で終了とのこと。
うーん、またどこかでこの味が楽しめることを祈ります。
しかし。。。ランチエリアから良店が一つ減ってしまったorz
--
関連ランキング:ラーメン | 四谷三丁目駅、曙橋駅、四ツ谷駅