やきそば(380円)+生玉子(70円)@有楽町・名代後楽そば
2016-06-01
【5/28早朝に閉店しました】タイムリー感はなくなっちゃったけど、閉店日に食べてきました、という話。
後楽そばは、有楽町駅前スラムwの区画整理前(今のアトレがある辺り)にあった旧店舗からだから、10年以上お世話になったかな?
「通ってた」ってほど頻度高かったわけではなく、思い出した頃に行く程度だったんだけど(^_^;)、やっぱ「いつもそこにある」って安心感はあったなぁ、と。
いざなくなるとなると名残惜しくなるもんで、葬式厨と呼ばれようと閉店前に行っておきたかったんだけど、カウントダウンが減る毎に伸びる店外行列。
路麺なんて並んでまで食うほどのモンじゃない、とは思ってるので、何度もスルー。
しかし閉店日の夕方、ふとお店の前を通ると。。。なんと待ちなし!
これは神様が最後に食べとけって言ってるんだな、とお店へ吸い込まれます。
つか、軒先の麺箱が、いつもの10倍くらい積んであるんだけど!
TVでも放映されたらしいし、葬式需要、すごいねぇ(俺もその一人かw)。
今日もオーダーはやきそば。
いつもだとコロッケだけど、今日はずっとやってみたかった生玉子をトッピング。
食券を出すと「並玉一丁!」と掛け声。鉄板で既に焼き置かれている焼きそばが楕円形の平皿に盛られ瞬時に着丼。
玉子は別皿ではなく、きちんと焼きそばの中心を凹ませ、そこに投入してくれるんですね。
トッピングを頼むとお汁も付いてくるのがお得感アリアリ。
では、万感の想いを込めて一口。
・・・うん、決して旨くはないw
具なんてほとんどないw
麺はブチブチに切れて短く、ソースは飛んでジューシーさもない。
だけど、このしょーもない所がなんか憎めず、たまに無性に欲する時があるんだよねぇ、後楽のやきそば。
卓上には、今時珍しい取り放題のネギがあるので、お汁にドバッと入れてネギ汁にしましょう。
玉子は思ったよりインパクトはなく、白身で全体が水っぽくなっちゃったw
今日は味薄めだったので、卓上のソースをかけてパンチを効かせつつ、ズルズルと啜って完食。
ちなみに、閉店を知って駆けつけた客が店員さんに話しかける場面もチラホラと見られまして。
「耐震工事が終わったら再開はしないの?」「まだ何も決まってないんだよね」
再開説が各所から聞こえてくるけど、実際はそういうことらしいですな。
これまでありがとう、ごちそうさまでした。
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