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味玉らーめん(750円)@中村橋・麺や 河野

2010-06-13
KOUNO

先日食べた「麺や 七彩」が非常にうまかったので、七彩で修行した方が独立した、というこちらのお店へ訪問。
中村橋・・・こんな時でもないと絶対降りないですねw
ラーメン食べ歩きを始めると、こういった「知らない街」へ行けるのが意外に楽しいんですけどね。
駅から徒歩3分ほどで到着。スナックの居抜きのような小さなお店です。内装はとてもキレイで清潔感ばっちり。BGMはゆず。

平日18:33到着。前客1、後客2。
ちょっと時間が早かったのもありますが、一時の混雑からだいぶ落ち着いてきたようですね。
女性含むお客さんは、いずれも地元の方っぽく、地元にしっかり定着しているようです。
「味玉らーめん」の食券を購入し、コップに水を汲んでカウンターへ着席。

食券を受け取り、まず若い店主がやることは「麺揉み」。
しっかりと力を入れて、麺をギュッギュッと揉んでからお湯に入れています。
茹で時間は意外と短く、3分ほどで平ザルによる麺上げ→着丼。

丼全体のルックスは、非常にシンプル。
濃い茶色の透明感あるスープから見えるのは平打ちの縮れ麺。その上には、小さめのチャーシュー1枚、細切りメンマ、味玉1個分、そして刻みネギ。
丼からは、丸鶏の芳香が漂いますねぇ。このかぐわしい香り、修行店そのままです。

では、スープを頂きます。
分類は、丸鶏+節の醤油スープ。
まず鼻に抜けるのは前述の通り、鶏のいい香り。
そして、口に入れるとブワッと広がる濃厚な魚介。お店のPOPには「鯖節」を使っているとあります。節の香り自体は弱めですが、旨味がすごく太く、しっかり主張してきますね。
鯖節の持つ、濃厚だがちょっとクセのある旨味を丸鶏の芳醇なボディで包み込み、双方が双方の良さを邪魔することなく、すばらしい一体感。雑味は一切なく、実にクリアなスープ。
そこに、キリッとした味の輪郭と大豆の香りが感じられる濃い口のカエシで、鮮烈なインパクトを加えています。余計なものは何一つない、すばらしい洗練度。
七彩」のスープでは確か魚介の記憶はないので、鯖節を加えるというのはこの店主のアイデアなんでしょうね。これはこれですごくおいしいです。

対する麺は、修行元を彷彿とさせる強く縮れた中太平打ちの手打ち麺。
手でしっかり揉みこまれた麺は、ランダムな太さとランダムな縮れの織り成すリズム感がすばらしいですね。
加水高めのプリンプリンとした生地感もあいまって、口の中でスープをまとい、踊る踊る。
麺味はほのかに甘く、キリッとしたスープとの組み合わせもなかなか良好です。

一方、具はちょっと貧相かなぁ。
チャーシューは小さめ。ホロッホロのバラチャーが1枚です。あまりにホロホロすぎて、箸で掴んだ瞬間にバラバラにw
なんとかレンゲで救出しながら頂きましたが。口の中でさらに粉々になり消えますwいや、すごい柔らかさ。
個人的にはもうちょっと食べ応えがあるタイプでもいいかなぁ。
一瞬で口の中から消えてしまったのであまり味を追えなかったのですが、生姜や八角とも違う、清涼感ある香味野菜の香りが付いていたような。。。まさかハーブ?
300円UPでチャーシューメンにもできるようですが、そちらでも同じタイプの豚なんですかね?
メンマは、七彩と同じタイプの、細切りのタケノコのようなもの。シャクシャクした歯ざわりが心地よいですね。味付けも七彩と同じかな。若干の酸味が特徴です。
味玉は、「味」というには塩や旨味が効いていない、素の半熟茹で卵、という感じ。
スープが旨いので、スープに浸ければ問題なくおいしいのですが、個人的にこれで100円プラスだったらデフォのラーメンでもいいかな。
ネギは白ネギの刻み。
ネギの辛味が口に広がると、若干スープの魅力が殺されてしまうような気がしたので、あまり積極的には口に入れませんでした。

麺量はそれほど多くはないですが、縮れた麺の食感もあり、そこそこお腹にたまりますね。
ただしC/P的には、具を考えると若干悪いかな。

トータルで見て、修行元のラーメンをしっかり継承し、独自のフレイバーを違和感なく組み合わせた高品質の一杯。初回のインパクトこそ強くはないですが、何度でも食べたくなる味ですね。
J系や濃厚豚骨魚介のインパクトに疲れた胃と舌には、たまにはこういった「しみじみ系」のシンプルな一杯が染みますw
「塩ラーメン」もリフトオフしたようなので、次は塩、行ってみようかな?
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