【1月限定】とろ~りチーズのチゲら~めん(890円)+味玉(My箸サービス)+ライス(100円)@池袋・鶏の穴
2016-01-23
今日のランチは池袋。もう1月も後半なので、当然狙うは鶏の穴の月替りです。
先月白山店で提供されていたいうチーズ&チゲのラーメンが、今月の本店限定メニューとのこと。
それ、名前からして絶対うまいやつじゃん!ということで、そそくさとお店へ。
平日14:00到着。店内は8割ほどの入りですぐに満席、店内待ち発生。
限定の食券を出すタイミングでMy箸を見せて味玉をお願いします。
待つこと5分ほどで着丼。
ほぉ。。こりゃ旨そう!
オレンジ色の濁ったスープの上、中心にはフロマージュ。麓にはつくね、キムチ、味玉、メンマ、エノキ、青ネギ。
では、チーズを混ぜずにスープを一口。
うん、こりゃ間違いないやつ!w
ベースとなるのはこちら自慢の濃厚鶏白湯。ペットリした粘度のある、ポタージュ状の濃厚鶏白湯に味噌ダレとキムチをブレンドした構成ですね。これまずいわけないでしょう。
ただ。。一口目から感じる強烈な塩気。。。こちらのラーメンは基本塩分濃度高めなのですが、最近この塩分がオッサンの体にはこたえるようになってきたんですよねorz
このまま行くと食べ疲れ必至なので、チェイサーとしてライスをお願いしときましょう。
ちなみにライスは魚粉と海苔のふりかけがかかっています。
このふりかけ、結構旨いんですよねw
さて、中心にあるフロマージュ(ドゥエイタリアンがフロマージュと言っていたのでマネしてそう呼びますが、いわゆるクリームチーズですね)をスープに溶かすと。。。おぉ、いいですねぇ!
味噌とキムチのコクに、チーズの旨味といい感じの発酵臭が加わり、旨みが階層的に増幅されていきます。
発酵食品同士の相性はいいといいますが、なんせ発酵食品×3ですからね、旨くないわけがない!
鶏の旨味のベースもしっかりしているので、塩梅が強すぎることを除けば、非常にバランスがよく後を引くスープになっています。
麺はこちらのデフォとは異なり、丸断面細縮れ。
いわゆる札幌味噌とかに使われる、コリコリとした食感の熟成卵麺と思われます。
スープの方が圧倒的に強いけど、やっぱり味噌とこのタイプの麺は予定調和的な相性のよさがありますね。
つくねは、名作限定(迷作?)「トリゴンボール」を彷彿とさせる大ぶりの鶏団子が2個。ムネ肉主体かな?ちょっとパサ感はありますがニュートラルな味付けなのでこの濃いスープに合いますね。
また、素晴らしく合っていたのはエノキ。あのショキショキした食感、鍋には鉄板。つまり濃厚チゲ鍋風のこのスープにも抜群の相性。
キムチは軽く煮こまれて酸味がいい具合に立っており、その食感と共にいいアクセント。
メンマは超うす切りみたいなのが2枚。おまけみたいな感じでしたw
味玉はいつも通り、ちょうどいいジェリー状の黄身がいい感じ。
麺を食べ終わったら、残ったトッピングとスープを使ってチゲ雑炊!
いや~、予想通り白米とチゲ、チーズは抜群の相性ですな。ザクザクと食べ進み満腹でごちそうさま。
これまでの限定でチゲ系はたぶんあったと思うんだけど、そこにちょい足しでチーズってのはナイスなアイデアでしたね。今月は当たりでした。
味が濃すぎるのが唯一人を選ぶ点だけど、チーズのいやなクセもないし、キムチも辛さ&酸味のバランスも○。トッピングも見栄えするし、万人に進められる一杯だと思います。
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