つけそば・大盛(930円)@池袋・中華蕎麦とみ田(池袋西武百貨店催事)
2016-01-09
今日はよもだそばで年始限定の「猿蟹合戦」wを食べようと思ってたんだけど、池袋西武の催事にとみ田さんが出店しているとの噂を聞きつけ・・・予定変更w最近はファストパス制になってリアルに並ぶ時間は減ったとは言え、食べるためのハードルが相当高いことには 変わりないあの名店の味を楽しめるチャンス、生かさぬわけにはいきますまい。
平日14:05到着。ブース内の客席は当然満席。さてレジ前の待ちは。。。9名!当然並ぶでしょう。
では、レジでつけそば大盛を注文。催事限定の鶏そばってのも気になりましたが、つけそばの引きに負けましたw
着席したのは14:15。いやぁ、待ち10分でとみ田ですぜ?素晴らしい!
その後も行列は常に10程度で推移していたのですが、店内には空き席がポツポツとある状態が続いています。
どうやら、ホールの片付けが回ってないための行列っぽいですな。
ちなみに行列を見つつ見込みで茹でているようで、着席後まもなく着丼です。
そうそうこれこれ!
ちょっと緑っぽくも見える濃いベージュの極太麺がキレイに折りたたまれたルックス、たまらんですな~。
つけ汁はいかにもな濃厚豚魚な茶濁。上には柚子、魚粉、海苔、ナルトの姿が。
では麺を一口。
・・というか、ラーメンの麺で、食べる前からこれほど香る麺を他に知らないかも!
#関係者に怒られるかもしれないけど、たい焼きの皮みたいな芳しい香りに感じられましたw
麺肌は少々ザラつきがありマットな質感ながらも、しっかり水分を保持。
もっちりした弾力の後ニチッと噛み切れる麺を一口齧れば、豊かな麺味がブワッと口中に広がります。今日は体調のせいか、麺自身に若干の塩味を感じました。
いやぁ、麺だけでもしばらく食べていられるこの旨さ。とみ田の麺は唯一無二だね!
つけ汁は、いわゆるひとつの濃厚豚骨魚介。
ただ、「またおま」なんて中傷を跳ね飛ばすような圧倒的クオリティ。
ドロリとした動物性の食感と旨味、甘口のカエシ、そこにガツンと効かせられた節・煮干の風味。
全てのバランスが保たれ、これだけパワーのある麺でもしっかり受け止める強い汁です。
麺をくぐらせれば、一本一本の麺に適量のつけ汁がコーティングされ、両者の絡みはばっちり。
チャーシューはバラ煮豚スライスが1枚。
本店で食べられるものとは異なるようですが、ムチッと柔らかく醤油味が染みており間違いないクオリティ。
メンマは極太、噛めばホロッと崩れる柔らかなものが2本。細輪切りのネギの香りと柚子皮もいいアクセント。
大盛は320g(本店の並と同じかな?)とのことですが、あっという間に固形物完食。ホールの店員さんにスープ割をお願いします。
さすがにこちらでは本店のサービス(チャーシューやネギの追加)はないんですなw
割スープは鰹出汁でスッキリ。ちょっと薄めだったけど、結局完汁でごちそうさま。
この手の濃厚豚魚つけ麺って、最近の個人的嗜好とはちょっと離れてきており(要はオッサンになったってことなんだけどw)、ほとんど食べることはなくなったのですが、やっぱりキングは別格ですな~。
また、本店で食べればもっと美味しいんでしょうが、プラス80円で本店とほぼ同等の味をほとんど待たずに食べられる、それだけでありがたいことです。
こちらの催事は1/14までとのこと!
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