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超背脂煮干そば(900円)@戸越銀座・背脂煮干そば 晴

2010-05-31
HARE

月曜の夜、珍しく「外で食べてきて」指令が発令。
月曜夜と言えば、あの背脂煮干の店に行けるじゃん!と、仕事をマッハで終わらせ戸越銀座へGo!

ということで、月曜19:05到着。前客1。
話に聞いていた通り、落ち着いた客入りですな~、と思いつつ、ゆったりとしたカウンターに着席。
メニューは「背脂煮干そば」「超背脂煮干そば(いわゆる全部入り)」、それと今日はつけそばをやっているようです。価格も開店当初からちょっと変更されたようですね。
何度も来れる機会はなさそうなので、全部入りの「超背脂煮干そば」を口頭でオーダー。同時にお会計も済ませ、水を飲みつつ待ちます。
というか、どんどんお客さんが入ってきますね。あっという間にほぼ満席に。だんだん認知度が上がってきたようです。

待つこと4分ほどで着丼。
お、全部入りだけあってなかなか豪華なルックス。ジャンルとしては「燕三条インスパイア」になるのかな?
細かめの背脂がビッチリと浮いた茶濁スープの上には、ローストビーフのような半生状態のチャーシューが4枚、味玉が1個分、さらに海苔3枚、そして刻みタマネギ、青ネギ、白髪ネギ。
丼からはかなりニボニボした香りが。

では、早速スープを一口頂きます。
うーん、温い。。。魚介系は温度管理がシビアだとは言いますが、「スープは熱けりゃ旨さ3割増し」を標榜する者としてはちょっと残念です。
口の中にブワッと広がるのは、まぎれもなく煮干。意外にワイルドに効かせてあるんですね。酸味、苦味等のエグみも結構強めのチューニング。
ただ、その雑味は数口飲むうちに気にならなくなり、その奥に存在するしっかりした香ばしさ、旨味を感じることができますね。
ベーススープは鶏ガラメインかな?主張はしませんが、丸いコクで全体を支えています。
燕三条系って、結構カエシのエッジ感も特徴だったりすると思っているのですが、こちらの醤油ダレは非常にマイルド。角がとれた甘みをしっかり感じさせてくれるカエシです。塩気はちょっと強め。
表面の背脂は、ベタベタする感じは全くなく、スープの甘み、コクを一回り太くするための武器、という感じ。
また、刻みタマネギが絶妙の存在感を発揮しています。粗めに切られたジャキジャキの食感と辛味で、スープの甘みをしっかり引き出してくれます。もっと増してもいいくらい。
先日いただいた「麺処 遊」の煮干とも似た雰囲気を感じますが、向こうが醤油ダレのキレ+煮干でソリッドに仕上げているのに対し、こちらは、煮干し感を残しながらもしっかり骨太でやさしい味わい、という感じ。

対する麺は、加水率低め、角断面の細ストレート。
ザラザラした麺肌、しなやかなふるまい。噛むとパッツリと切れ、麺の味がしっかり感じられる、なかなか男性的な麺。つなぎが少なめの日本蕎麦のような食感ですね。
スープの上げは上々で、煮干しの香りとザラッとした食感がすごく合います。

全部入りにした具の中で目立つのはチャーシュー。
鮮やかなピンク色の「生か?」という感じの豚肩ロースですが、低音調理でしっかり熱は通してあるようですね。
個人的にはローストビーフのあの「ムニムニ、ネッチリ」した食感があまり好きではありません。なので、こちらもちょっと。。。
スープがもうちょっと熱ければ、スープを使い自分で熱を入れられるのですが、そうさせないのも作戦でしょうか。
肉の旨味はしっかり感じることができたし、演出としてはこれもアリかなぁ。ちょっと浮いている気もしますが。
味玉は、黄身がトロトロのもの。白身、黄身共にしっかり旨味が染みこんでおり、とてもおいしい。トロンとした甘い黄身がたまりませんね~。こりゃ白飯に載せて食べたいわ。

ということで、具はともかく、とにかくスープと麺の相性が抜群で、あっという間に完食、完飲。ごちそうさまでした。
なんだか、いつまでも啜っていたくなるようなスープでしたね。
C/Pという点で見ると、このチャーシューが気に入れば「アリ」でしょうね。個人的には、デフォのメニューでもこのお店の魅力は十分感じられるかな、と思います。

トータルでみて、現代版の燕三条系(ワイルド煮干バージョン)という印象。
月曜夜、しかも20時までということでなかなかハードルが高いお店ですが、今度来る機会があれば「つけ」を頂いてみようと思います。

お店を出ると、向かいの「八番車」の屋外カウンターでおばあちゃんがラーメンを啜っています。こちらも気になるなぁ。。。
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