【季節限定】国分寺BLACK(780円)+肉ごはん(ランチタイム100円)@国分寺・ふうみどう
2015-06-03
【今シーズンは既に提供終了しているようです】立川での昼飲み会に向かう途中、国分寺で下車。
めったに来ないエリアなので、軽く一杯食べて行きますかね。
以前仕事でこのあたりに来ていた頃は「ムタヒロ」は1軒しかなかったのですがいつの間に増殖してるし、紅@府中の支店なんかもできてるんですなぁ。。ラ的にかなり引きの強い街になっているようで。
紅の汁なしが気になるんだけど、昼営業がないとのことで断念。
では、久々にムタヒロのまぜそばでも食べようかな、と西口から歩きます。
その道すがら、「宝華」の看板。なるほど、宝そばという手もあるなぁ。。
さらに、以前よくお世話になった「ふうみどう」の前を通ると。。。「国分寺BLACK」なんてPOPが。
え?ブラックは「限定メニュー」ですと。。。
(一旦通り過ぎるも、悩むこと4秒で踵を返すw)
んじゃ今日はそれで!
ということで、2年ぶりの入店です。
休日14:00到着。前客8、後客0。
さて券売機を見ると。。。限定の他に、レギュラーで「台湾つけそば」なんてのも出てるのか!
台湾まぜそば、台湾ラーメンはもはや東京でもメジャーですが、台湾つけそばは、これまでおおぜき中華そば店@恵比寿でしか食べたことないですね~。どんな感じにまとめてるのか相当気になる所。あとカレーも旨そうだなぁ。。
でもやっぱり「限定」という言葉にはからっきし弱く、16秒ほど悩んだ挙句、やっぱり限定のボタンをポチ。
さらに、ランチタイムは肉ご飯が100円とのことなので当然ポチ。
カウンター席へ着席し、食券を渡ししばし待ちます。
待つこと5分ほどで着丼。
ほぉ。。さすがブラック、スープの色濃いですねぇ。
スープ表面には液体油。そしてその上にはチャーシュー、メンマ、海苔、ネギ、ナルト。
デフォで黒胡椒がかかっており、かなり富山を意識してるようで。
では、サラリとした口当たりのスープを一口。
あ、これ結構好きですよ。
最初に鼻に抜けるのは、黒胡椒の香りと鰹節っぽい魚介の香り。ブラックなんだけど魚介がちゃんと香るのが「ふうみどうテイスト」って感じかな?
口に含むと、ガツンと濃い醤油の風味が暴れ回ります。塩梅はかなり強めです。醤油ダレは濃口っぽいもので、コクだけでなく甘み、酸味もわずかに感じられるもの。
表面の液体油はラードかな?シャバ系のスープの口当たりを強化する役割。しかし、後味は意外にスッキリとしています。
ベーススープは動物&魚介のW清湯ですかね。強いカエシの裏でしっかり全体を支えています。
麺は、ポクポクとコシのある角断面中細タイプ。スープの絡みも上々ですな。
チャーシューは、ほろりと崩れるロース系煮豚スライス。
メンマはポリポリとした食感がいいアクセントに。
肉ごはんは、甘辛く煮付けたそぼろをご飯にかけたもの。
見た目的にはそぼろの方がが少なさそうなんだけど、味がしっかり濃いのでちょうどいいバランスです。これで100円なら大いにありでしょう。
スープを吸った海苔で巻いても良し、ラストは残ったスープを注いでブラック雑炊にしてもよし→満足でご馳走様でした。
うん、どこが「国分寺」なのかと言われると差別化ポイントは正直見つけにくいですがw、ガツンと醤油の風味が立ちつつも薄っぺらくないスープと全体のバランスがとても良く、かなり完成度高くて気に入りました。
次回来たら台湾つけそば、食べてみなくては。あ、あと冬になったら味噌台湾も食べてみたいなぁ。。
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