【1日限定20食】特上親子丼(1600円)@末広町・鳥つね自然洞
2015-05-27
ちょっと自分にご褒美!な出来事があったので、ちょっと豪華なランチ。狙いは、末広町駅からほど近い鶏料理のお店。ここの親子丼、ずっと食べてみたかったんですよね。
平日11:40到着。1Fのカウンターは満席だったので、2Fのお座敷(個室)へ案内されます。
お一人様なのに個室に通されるとは、なんともリッチな気分!
こちらのランチメニューは、親子丼とカツ丼。
親子丼は、並、上、特上とあり、特上は限定20食。オプションでモツ、タタキ、サラダセットが付けられます。
3種類の親子丼は何が違うのか訪ねてみると、並をベースとすると、
上→米と鶏肉は共通で、「調味料(みりん、醤油)と玉子」をグレードアップ。
特上→上をベースに「米と鶏肉」をグレードアップしたものとのこと(聞き間違いあるかも?)。
結局、並と特上は全ての材料が違うハイグレードバージョンで、ほとんど儲けがないんだそうな(だから限定数を限っているとのこと)。
つか、米まで炊き分けるってすごいな・・・そこまで言われちゃうと、特上頼むしかないですよねw
いつものランチと違って和の個室ということで、どうにも落ち着かず待っていると、15分ほどで着丼です。
ほぉ。。。玉子はほぼ生なんですね。丼の余熱で徐々に火が入ってくるような感じ。これ、兵庫産の高級玉子を惜しげなく3個も使っているんだとか。
また、鶏スープとキュウリのお漬物が付いてきます。
では、早速ガバッと頂きましょう。
うーん、こりゃさすがに旨いですね~。
まず感じるのは、鶏肉(モモとムネ)の繊維感を強く感じるプリップリ、シャキショキとした強い弾力!
安いブロイラーのように数口噛んだら終わりではなく、さすが地鶏(名古屋コーチンと比内地鶏だそう)、噛めば噛むほどじわりと旨味が出てくる肉ですね。
モモが旨いのは当然、そしてムネってパサッてる印象があるんだけど、火の通し方がうまいのか、しっとり食感でいい感じ。
割り下は東らしく甘辛くて濃い口なんだけど、しつこくない絶妙の塩梅。
玉子は、黄身の味がめちゃくちゃ濃いですね!また、一杯に玉子3個ということで「つゆだく」じゃなくて「玉だく」。ご飯は混ぜずとも下の方までまんべんなく玉子かけご飯状態w
こういった構成なので、激ウマTKGの上にジューシーな鶏が載ってるような錯覚も。
スープは塩気控えめのもので、鶏の旨味のみを感じるさっぱりした清湯。
一口目は「ん?」と思う味の薄さですが、そこそこ濃い味の親子丼と交互に食べるとちょうどいい感じに舌をリセットしてくれます。
一方、キュウリの漬物はかなり塩気の強いもので、これも交互に挟んでいくことで味覚が常にニュートラルな状態で親子丼を味わえる感じ。
量的にはそれほど多くないので、卓上の山椒、七味を使って味変しつつあっという間にたいらげて、幸せな気分でごちそうさまでした。
いやぁ、親子丼の経験値はそれほどないので他店と比較はできませんが、絶対値として相当旨いってのはわかりました。ただ、玉子の半熟っぷりに好みは分かれるかもしれませんね(個人的には好きですが)。
並と食べ比べてないので、差額600円が高いのか安いのかわからないけれど、少なくとも玉子かけご飯になってしまうと、米の違いは素人にはわからないかも?次回は上を試してみますかね。
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