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【6/5まで限定】中華蕎麦(800円)@大井町・蕾

2010-05-23
TSUBOMI

普段は豚骨醤油を出すお店である「」、土曜夜限定で豚骨魚介のお店(中華蕎麦 とみ田インスパイア)になるらしい。
しかもこのメニュー、6/5までで終了、とのこと。
・・・なくなるとわかると食べたくなるこの気持ちw
さっそく土曜に時間を作り、訪問です。このお店ではいつも「まぜそばクルル」ばかり食べているので、実は汁そばは初めて。

限定は20時くらいにスープが切れてしまうこともあるらしく、早歩きで大井町へ急ぎます。土曜日18:55到着。前客5、後客2。
土曜夜の部は暖簾が変わるのですね。「中華蕎麦 」になっています。
カウンターに座り、中華蕎麦をお願いします。

麦茶を飲みつつ待つこと5分で着丼。
おぉ、なんかこれは食べる前から旨いオーラが漂っています!
節が大量に浮いた茶濁スープの上には、大ぶりな巻きチャーが2枚、極太メンマが3本、刻みネギ、海苔。ごくごくシンプル。

期待しつつスープを一口。
・・・こ、これは本当に旨い。ラーメン食ってて、久々に感動したかも。
ジャンル的にはいわゆる流行の「豚骨魚介」。
臭みの出るギリギリまで煮出したトロンとした豚骨。そこにモミジでゼラチン系の粘度を加え、節と煮干の旨みと香りもガツンと合わせてあります。
塩気もしっかりめで、全体的にインパクト重視の、今時のドロッとスープ。
しかしそれなのに、口当たりはさっぱり。喉越しも滑らかで、ゴクゴク飲めてしまう。コクがあるのにしっかりとキレもあるスープです。
味の軸となる動物骨系の旨みと魚介乾物系の旨み、これらの相反するキャラクターを完全にコントロールしている、そのキーは醤油ダレ。
醤油のエッジ感を抑えつつ、その塩気とまろみのみで、嫌味なく出汁同士のフュージョンをサポートしているんですね。

この最強に強まったスープに対する麺は、丸断面、極太ストレート。加水は高めでムッチリシコシコな麺です。
麺自身も十分旨いのですが、スープと組み合わさった時の威力がハンパない。
ちょっとザラついた麺肌でのスープの上げ、そして甘めの麺味とスープとのバランス。すべての旨みが、暴れる太麺の力でもって口の中で爆発。これはたまりません。

具もまた素晴らしく高品質。
メンマは極太材木が3本。薄味ですが甘〜い味付けで、スープの塩分とのコントラストが絶妙。ちょっと固かったのが難点ですが、ジャキッとした歯ごたえがいいアクセント。
巻きチャーは2枚。厚めで脂身多め、肉の旨味がじんわり楽しめるものですが、こちらも味付けは抑えめ。とにかくこの旨いスープを邪魔しない設計で、スープにしっかり漬けて食べるとたまらないですね。
ネギはちょっと少なめですが、この濃厚なスープにおける一辺の清涼剤ですね。
海苔も、いつもは割とスルーしてしまう食材なのですが、スープをみっちり吸った海苔を口に頬張ると、なんだろう、この幸福感??これでご飯巻いたら超うまいだろうなぁ。やっぱり小ライス頼めばよかったかなぁ。
・・・というか、お隣さんの「ぶためし」もかなりウマそう。

麺量も、250gと必要十分。
この麺とこのスープの組み合わせ、この量でこのお値段。文句のつけようがありません。
スープ完飲はめったにしないのですが、この日ばかりはあまりの旨さに完食完飲。大満足です。

トータルで見て、驚きの一杯。まさか今時使い古されたように思える「豚骨魚介」というセグメントでこれほど旨い一杯が食べられるとは。。。まさに「目からウロコ」でした。まだまだ経験が足りないようです。
全て「スープを生かす」ために組み合わされた丼の各要素、それらのベクトルが一体となった時の爆発力、素晴らしいですね。
以前2時間並んで食べた「とみ田」の味と同じ方向を向いている一杯であるは思うのですが、このお店ならではのバランス感でうまく「軽やかさ」を付加した、溜息の出るような至福の一杯でした。
こりゃ期間中につけ蕎麦も食べに来たいところです。ごちそうさまでした。
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