小ラーメン・ニンニクトウガラシ(730円)@蒲田・ラーメン二郎 JR西口蒲田店
2014-12-26
今日の遅めのランチは蒲田にて。お腹も空いてるし、話題のあのお店に行きますか!
ということで「今年のカネシ、今年のうちに・・・」とかつぶやきつつ、目指すは鶴見から移転した蒲田二郎。
平日14:15到着。店内は満席、店内待ち1。後客1。
まだ話題性も高く、ピークはそこそこ並ぶようですが、この時間だとさすがに空いてますね。
食券を買ってから並ぶシステムっぽいので、小の食券を買って列に接続。
券売機に貼られたPOPを見ると、コールで無料増量ができるのはニンニク、アブラ、カラメ、トウガラシのみのよう。ヤサイマシをやってないとは。。。(実際は言ったらやってもらえるようです)
待つこと5分ほどで席が空き着席。
食券を出すとすぐに助手さんから「ニンニクとトウガラシは入れますか?」とコールタイム。
え?俺より前に座ったお客さんにもまだ配膳されてないのに俺の番?とびっくりしつつ「両方お願いします」とコール。
このお店、コールは座った順ではなく、店舗奥側の座席から順に、というローカルルールみたいです。
今回はこのルールの恩恵にあずかれたけど、着席位置によっては後客に抜かされまくり悶々とすることになりそうです。
まもなく着丼。
これまで訪問した二郎のうち、着席から着丼までのタイムは最速だったかもw
この前花道の「三郎」を見たばかりだからかもしれないけど、色調地味~wなんとなく懐かしい感じがするルックス。
スープの表面は背脂と分厚い液体油層で覆われており白濁。スープ自体は薄い醤油色の非乳化タイプ。
ヤサイの量は少なめで、麓には豚2つと多めの刻みニンニク。上から振りかけられた一味が唯一鮮やかです。
こちらはレンゲがあるので、まずはレンゲでスープを一口。
うん、見た目通りな味ですな。
ざっくり言えば「一昔前の二郎インスパイア」っぽい雰囲気の非乳化スープ。
薄めの豚出汁をベースに、たっぷりの液体油とたっぷりの化調で旨味を底上げし、カネシ感(カネシ感ってどういうのか説明できないけどw)弱めの醤油っぽさ強めのタレ、という組み合わせ。
アブラ多めですが、口当たりはそれほど重くなくサラッと飲める感じもインスパイアっぽいです。
いわゆる「ニンニクと化調とアブラで食わせる」系で、こういうの久々に飲んだかも。塩梅はジャスト。
麺は極太平打ストレート。
ザラッとした麺肌、噛み始めはモソッとした引っかかりを感じ、その後はソフトな噛み心地。オーション風味がしっかりめに香ります。
加水は低く、後半スープを吸うとデロっと系の歯ごたえに。
麺量は少なめで200gちょい程度かな。女子でも楽勝で完食できるレベルでしょう。
ヤサイの盛りは少なめ。キャベ率は2割以下、モヤシは細くてクタクタ。
豚はロース系の巻豚っぽい、円形の小ぶりなものが2つ。
二郎っぽい「肉塊」的な存在感はなく、普通の「チャーシュー」ですね。パサッとした口当たりですが、カネシがギンギンに染みており、まずまずの旨さです。
ニンニクはしっかりした量。このスープはニンニクブーストあってこそですな。
ちなみにお隣のお兄さんは二郎初体験のようで、たぶん知らずに大を頼んで、途中で箸が止まり目が泳いでますw
しかもタチが悪いのは、そこでスマホを取り出していじりだし「別に俺、腹パンパンで箸止まってんじゃねぇし」的な態度に出たことw
まぁこの時点で並びはなかったのでいいけど、どうしたもんかと。。。
ということで、珍しくロット最速で丼を上げごちそうさまでした。まぁ小だしね。
コレクターとして見れば、行けずじまいだった鶴見店の味を確認できたという意義はあったけど、蒲田は他にもレベルの高いインスパイア系のお店が多いんですよね。。。
もう一度来るか?というと「直系制覇二周目」というミッションのためなら、という位置付けになってしまうかな。
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