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軍鶏水炊きらーめん+洗い飯(700円)@門前仲町・鳥料理 有明

2010-04-18
ARIAKE

平日昼のみ、しかも限定30食限定、というかなりハードルの高いお店。

この辺りでたまたまランチタイムとなった平日。
なかなか来ない町だからこそ、近辺へ来たチャンスを生かさないと、と開店時間前に訪問です。
11:15到着。
あら、お店の前には誰もいませんね。
なんか1番手ってのも恥ずかしいのでw、不動様なんかを散歩しつつ時間をつぶし、11:25再到着。あら、また誰もいません。。。今日休みってことはないよな?
心配になりながらも意を決し、シャッターの前に立っていると、11:28ごろ、ガラガラとシャッターが空き、職人っぽい店員さんが「どうぞー」と。すぐに二人目のお客さんも入ってきました。
カウンターへ着席後すぐに「ご飯いりますか?」と言われるので「お願いします」。

3分ほどで着丼。

うわ!これは食べる前から確実においしいオーラを放っていますね。
表面に多めに液体油が浮いた白湯スープ。中に泳ぐのは極細麺。
真ん中には鶏チャーシュー、そしてその上には紅葉おろし。周りには万能ネギとタマネギみじん切り。あと、フライドオニオンみたいなのも。

では、スープを一口。
分類は、鶏白湯の塩スープ。
。。。んまい!!
これ、鶏ガラだけじゃないですね、鶏肉と鶏の油の旨味がものすごい密度で詰まっており、これが舌の上でブワッと広がります。つまり丸鶏出汁ってことか。。。さすが鶏料理屋さん。
粘度は思ったより高めで、鶏コラーゲン〜なトロンとした口当たり。鶏の旨味と合わせ、まるでシチューのような食感と味ですよ。
塩気は抑えめ。本当に「軍鶏出汁」だけで勝負している印象。
旨味を存分に感じながらゴクリと飲み干すと、鶏油のいい香りが鼻に抜けます。うーん、これはうまいぞ。

では、麺を。
開化楼ってこんな細麺も作ってたんですね。見た目はいわゆる博多麺に近いですが、そこまで加水は低くなく、ボソッと感は少なめ。
ムギュっと噛み切れる感じがユニークな麺ですね。麺自体の粉の味もしっかり感じられます。スープの上げは文句なし。ま、この丼の主役はあくまで鶏ですけどね。

真ん中に載っている鶏チャーシューは、チャーシューというよりは、鶏の軟骨を含む部位を圧力鍋で煮込んだようなものが。
圧力をかけて煮る際にどうしても出てしまう雑味っぽいもの?も感じられますが、軍鶏肉自身の野趣溢れる濃い旨味がしっかり感じられ、なかなかうまいですよ。
上に載っている紅葉おろしを絡めつつ食べると、あっさりピリッといただくことができます。
また、この紅葉おろしはスープに混ざっても、大根の爽やかさが広がってまた一味違ったお味に。
スープに浮かぶ刻みタマネギもいい仕事してますね。こってりとしたスープの清涼剤という役割とともに、食感のいいアクセントにもなっています。
また、フライドオニオンだと思っていたものは、鶏皮を刻んで揚げたもの。このクリスピーな感じと皮独特の風味がいいですねぇ。また、油がスープにしみ出すと、スープのコクをさらに増強してくれます。
いやー、無駄な具は一つとしてないですね。いい感じ。

麺を食べ終わったところで、事前に出してもらった「洗い飯」を食べましょう。
ご飯を湯がいて粘りをとったものを、サラッとスープ入れ、軽く混ぜていただきます。

。。。なんだこれー!
ラーメンよりうまいじゃねぇか!!w
食べたことありませんが、おそらく高級な軍鶏鍋の〆の雑炊ってこんな味なんでしょうなぁ。。。
麺だと若干オイリーに感じたスープの油も、ご飯だとベストバランスに。ちょっとトロンとしたスープが米粒の一つ一つに絡み付き、それはもうたまらないお味に。あぁ、ここに高級卵使って溶き卵入れてぇ。。。
メニューに書いてあるアドバイス通り、卓上のポン酢をちょっと入れてみます。
。。。ちょ、さらにうまいんですけど。。。
ポン酢自身のしっかりした風味、そしてわずかな酸味が加わることで、平坦だった雑炊の味構成がググッと立体的に。
こりゃ、最初からラーメンに入れてもいけそうですね。
いやー、参りました。珍しく完食、完汁です。
お店を出る頃には、客の入りは8割くらい。意外と空いてるんですね。

この一杯の位置づけというのはやはり、「ラーメンを食わせたい」んじゃなくて「夜の鶏料理の旨さをお試し」させて客を夜の部に引き込む「試供品」みたいなもんなんでしょうね。
というか実際、夜の部に行ってみたくなりましたよ。このお店の本当の力、夜の部じゃないとわからないんだろうなぁ。。。(夜の部の軍鶏鍋は4k以上みたいです。。)
いわゆる「ラーメン屋」とは次元の異なる、反則技的なおいしさを楽しませていただきました。ごちそうさま。
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