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俺の肉そば・冷(850円)@銀座・俺のそば GINZA5

2014-04-27
銀座や新橋エリアにて、立食い形式で高級食材を破格のお値段で提供するというコンセプトで業界の風雲児となった「俺の」ブランド。
「俺のフレンチ」はオープン直後に数回利用させてもらいましたが(当時はまだ予約が取りやすかった)、噂に違わぬバカ安価格&高級素材を多様した美味しいお料理にぶったまげたもんでした。
このブランド、最近「俺の焼き鳥」「俺のおでん」等庶民的な分野に進出してきたと思ったら、ついに「俺のそば」なんてお店を出したんだとか。

・・・「俺の」ブランドの考える立食いそば、どんなのか気になりますよね?
開店早々、いろいろとムムムな噂も聞こえて来ますが、まずは自分で確かめてみないとね、ということで早速Go!

首都高の高架下と聞いていたので、最初場所を勘違いしてしまい、「ジャポネ」や「どっちでもない大勝軒w」等が入っている銀座インズをウロウロしちゃいましたw
インズではなく、有楽町からだと晴海通りを渡った先、ギンザ5の地下になるんですね。ここは初めて来たわ。
ちなみに地下鉄銀座駅からだとC1出口を出て真正面ですな。銀座とは言え、この場所がすぐにわかる人って意外に少なそう。

平日13:50到着。広い店内は当然カウンターのみ。
これだけのスペースがあるなら椅子を置いてもよさそうですが。。。まぁ「俺の」といえば回転重視の立食いスタイルが基本ですからね。また壁一面に鏡を貼ることで地下店舗の閉塞感をうまく発散させてますな。
一応話題の新店なので行列も覚悟したのですが、予想に反してガラガラです。まだ知名度低いのかな。

ORENOSOBA

お店奥の配膳カウンターで注文しようとすると、お姉さんから「向こうでトレイとお水を取ってからレジ前にお並び下さい!」「注文はメニュー名ではなく番号でお願いします!」と、丁寧ながらも若干威圧的なオーダー指示。
雰囲気に少々ビビりつつ、メニュー先頭のフラッグシップ「俺の肉そば(冷)」を口頭オーダーしお代を払います。
・・・ここで気がつく人はピンと来るでしょう?
メニューのツートップは「肉そば(冷)」「鶏そば(温)」。そう、愛宕の名店「港屋」さんを多分に意識してるっぽいですね。

麺は茹で置き(〆置き?)、汁も既に器に入ってセットアップ済みなので、一瞬でトレイが配膳。
あとは好きなカウンター席に陣取って食べるのみ。

ORENOSOBA

カウンター上には「ご自由にお使いください」と書かれた生卵と天かす。ハイ、こちらも完全なる港屋さん仕様。
さて、改めて「俺の肉そば」を見てみましょう。

ORENOSOBA

平皿には黒っぽい蕎麦。その上にはたっぷりの肉(肉うどんとかに載ってるアレね)、そしてドサッと白ネギ、そしてこれでもか、という量の刻み海苔。見た目的にはほぼ完コピ仕様w
黒っぽくていまいちイメージが伝わりにくいので、横から見るとこんな感じ。

ORENOSOBA

では、蕎麦を手繰って一口。
おぉ。。。味も完コピじゃないかwww

ORENOSOBA

蕎麦として、というか麺類全般で見ても相当硬めに仕上げられた蕎麦は、氷でキンキンに〆られゴワゴワというよりギッチギチ、ゴキゴキの食感。弾力はあまりなく、ゲシッと噛み砕きながら食べる感じです。
うん、この食感はかなり港屋再現度高いですね~。あと、蕎麦の香りがほとんどしないところまで本家と同じw
また、太さは本家より若干細身に感じました。

ORENOSOBA

蕎麦汁は黒い器に入っているので色みはわかりませんが、胡麻油がフワリと香るもの。
一口飲んでみると、かなり甘みの強い蕎麦汁にラー油を張ったものですかね。
出汁感は甘みとピリ辛加減に隠れてわかりません。わかるのは「味が濃い」ということのみ。うーん、汁は本家よりくどめで、中盤から飽きがくる系かな。
塩分濃度はかなり高く、ストレートで飲むと脳天にしびれる感じ。まぁでもこのくらいジャンクに振った方が中毒性は増すかな。

ORENOSOBA

蕎麦の上の肉は、牛コマを甘辛く煮込んだもの。量はかなり多めで、本家より確実に多く感じましたね。ここはうれしい部分!
ネギと海苔を惜しまず盛ってくれるってのも本家と同様の演出ですな。シャキシャキの辛いネギがいい感じ。

ORENOSOBA

麺を半分ほど食べたあたりで、卓上の玉子を麺側に投入(汁側に入れないのがポイント)。

ORENOSOBA

麺に生卵を絡めつつお汁に浸けて食べると、汁を薄くせず玉子のコクで柔らかな風味にすることができます。
また、天かすを汁に入れると、香ばしさと油っぽさが増してコッテリ感が強くなりますね。ただ汁をよく吸うので、入れ過ぎると汁がなくなるという罠w

ORENOSOBA

麺量は並でもかなり多めで、茹で後400g以上あったような印象。肉の量もかなり多く、咀嚼を多く要する麺だったからかも?
これ、腹ペコの男性には満足度高いかもしれないけど、少食の方や女性には多すぎかも?
レジ前には「小盛できます」って書いてありますが、同じ値段だったら小盛頼むメリットないような。。。ラーメン屋でたまに見る「小盛の方はトッピング/デザートサービス」みたいな特典があるといいと思います。

また、味が濃く単調なので、この量だとやはり飽きますね。。。後半はかなりスピードダウンしつつ、なんとか惰性で完食しごちそうさま。
残った汁にはカウンター上にあるポットのそば湯を入れ、少々飲んでから下膳口へ。ごちそうさまでした。

ORENOSOBA

うーん、もうちょっと「俺の」ブランドならではのヒネリを加えてくるのかな?と思っていましたが、非常によく研究された「どストレート」な港屋コピーでしたね。
ラーメン屋がセカンドブランドでやるとか、節操ないFCチェーンがやるとかだったらまだ許せる「港屋コピー」ですが、、「それをあなたがやるんですか!?」と言いたくなるなぁ。。もうちょっとプライドがあるブランドかと思ってました。

店外には、このお店を開店するにあたって招聘した、輝かしい職歴を持つ職人さんたちの顔写真が誇らしげに飾られています。
なるほど、そのリソースを結集して港屋コピーを作り上げたのですね。いや実に贅沢だなぁ(棒読み)。

ORENOSOBA

あ、お店の名誉のために書いておくと、港屋が好きな人でも十分満足できる、質量ともにかなりのレベルの一杯であることは間違いないです。
でも、ここが旨いのはコピー能力が高いから=つまり港屋が旨いからですよ。
。。。というところが違和感なく受け入れられる方(もしくは本家を知らない方)には非常にいいお店でしょう。本家みたいに並ばなくてすむし、営業時間も長いしね。

この手の変化球のお蕎麦という括りで見るならば、ここからほど近い「京橋恵み屋」で先日頂いた「エスニックネギ汁蕎麦」の創作性が光りますな~。個人的にはこういう方が好きです。

とりあえず、温かい鶏そばも食べてみないとですね。。。←結局また来んのかい!w

--

俺のそば GINZA5


関連ランキング:そば(蕎麦) | 銀座駅日比谷駅有楽町駅


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コメント:
タムさん、おはようございます。

港屋も経験したことがありませんが、オマージュ(良く言えば)しているのですかね?

まずは本家から食べてみたいですが。

さすが今、勢いのあるグループ、いずれ俺のラーメンですかね?w
[2014/04/27 07:47] | azteca #- | [edit]
こんにちは。

自分の会社は両国に移転する前は銀座ファイブの目の前に有ったんですよ。
なのでこの地下街の飲食店には結構食べに言ってたな~
で、俺のそばなる店が出来たんですか。
ならば今度銀座WINSに行った際は食べに行って見ますね。
[2014/04/28 11:26] | ayashi #- | [edit]
どうも~

ラーメンが二郎インスパイアが乱立し始めた時と同じ流れを感じますね。
蕎麦はどこもかしこも港屋インスパイアw
蕎麦ってこういう変化球を付けづらいのかもしれませんが…。
そう考えると、エスニックのはなかなか革新的ですね。
(まあ、ラー油からの派生と捉えられなくもないでしょうがw)
[2014/04/28 13:58] | corey #- | [edit]
>aztecaさん

こんばんは&コメありがとうございます!

>>オマージュ

うーん、オマージュでもインスパイアでもないですね。ただの猿真似です。
リスペクトする一杯があって、それに自分なりの何かを組み合わせないと、ねぇ。
これまで結構好きなブランドだったんですが、がっかりです。

とりあえず、港屋からどうぞ〜。
あれは衝撃だと思いますぜ。

>>俺のラーメン

うん、それはぜひ食ってみたいかも!(棒読み)
結局、立ち食いで回転率を上げることで高級食材を庶民的価格て、というのがこのブランドのコンセプトだったはずなんですが、
ラーメンとか蕎麦って、回転命、原価率スレスレのところでの勝負ですからねぇ。
変な所に手出すと火傷すんよ、ホントにw

--

>ayashiさん

こんばんは&コメありがとうございます!

港屋が未食であれば、まず本家から行くことを強くオススメします。

もし食ったことがあるのなら、こちらもアリでしょう。錚々たる職人による一流のコピー品を、ぜひ半笑いで食べてくださいw

--

>coreyさん

こんばんは&コメありがとうございます!

>>二郎インスパイアが乱立し始めた時と同じ流れ

仰るとおり。雨後の筍で玉石混交なところも一緒ですよね。
ただまぁ、個人店がやってみるのはまだかわいらしいと思うんですよ。
それを、そこそこ成功してるブランドが猿真似しちゃうところが、ムムム感満載なんです。

二郎ブームの流れをなぞるとすれば、これから淘汰が始まりますよね。
ただココ、なまじ資本あるし、コピー品質も高いので結構生き残りそうなのがまた憎たらしいんですよw

>>エスニックなのはなかなか革新的

そうそう、こういうのこそ「インスパイア」だと思うんですよねぇ。
ということで、僕は恵み屋推しでございますw
[2014/04/28 21:14] | タム6000 #- | [edit]
どーもです!!
本日、お邪魔してきました。
う~ん・・・ですね(笑)

ただ、並ばずに・・・
鶏そばの売り切れを心配せずにいただけるのはアリなのかなぁと。

カウンター上に蕎麦湯あったんですか(涙)
[2014/05/04 19:20] | 和泉 #- | [edit]
>和泉さん

こんばんは&コメありがとうございます!

ホント「彼のそば」ですよねwww「俺の」とか気安く言うなって話ですよね。

まぁ、本家を知っている方が、使い方をわきまえて行く分には許しますw
本家もべらぼうに儲かってるから、特にこういうのにも目くじら立てないんでしょうかね。なんか腹立つなぁ。。

蕎麦湯は全部のカウンターにあるわけではないので、自分の目の前になければどこかからパチってくる必要ありですw


[2014/05/08 21:55] | タム6000 #- | [edit]
どーもです!!
昨夜お邪魔してみたらナンと
肉そば850円→500円
鶏そば850円→500円
もりそばに至っては300円となっておりました(汗)

どういう風の吹き回しか??
一時的なディスカウントではないそうです。
ワンコインであの一杯をいただけるのは純粋に評価ですよね(笑)
[2014/05/13 09:38] | 和泉 #- | [edit]
>和泉さん

まじですか!!!!

「俺の」シリーズの本来のコンセプト「通常考えられる価格より遥かに激安価格でいいものを」ってのに照らし合わせてきた感じでしょうか。

イタリアンやフレンチだと、通常3000円する食材が1200円で食べられる、的な感じですが、そばだとこうなるってことですかねぇ。

つか、これでも儲かるのか。。。
質が落ちてないなら脅威ですね。
[2014/05/15 11:55] | タム6000 #- | [edit]












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