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四川担々麺(750円)+ライス(サービス)@湯島・麺処げんぞう

2014-04-02
ということで、大喜さんでハイレベルな淡麗鶏塩を頂いた後は、湯島交差点を挟ん斜向かいの路地裏にあるげんぞうさん。
オープン当初に絶品塩を頂いた記憶がありますが、今日の狙いは二本柱のもう一本、担々麺です。
#やっぱ、当初阿吽な気分だったので辛いのが食べたかったみたいw

平日11:30到着。開店時間ジャストに来たもののお店は開いてません。
・・・まさかの臨休?と思いつつ店内の様子を探ると、灯りがついている模様。
引き戸を開けて「やってます?」と尋ねると「すみません今開けます、どうぞ!」とのこと。ということで前客0、後客1。

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見るからに小料理屋の居抜きといった感じの店内は非常に狭く、小さな厨房を囲むL字型のカウンターのみ。5人も入れば満席ですかね。
厨房では店主さんお一人のオペレーション。
ボウルを直接火にかけガンガン煮込んでスープを仕込んでるんですね。こういうのは初めて見たかも。。
さて、券売機で「四川担々麺」のボタンをポチし着席。

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食券を出し、待つこと5分ほどで着丼です。
ほぉ。。。これはあまり見ないタイプの担々麺ですね。
芝麻醤を溶いた白っぽいスープの上にラー油、花椒というよく見るタイプとはだいぶ異なり、赤黒いスープの表面にはラー油、そしてミンチにカイワレ。

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では、木製レンゲでスープを一口。
・・・これウマッ!!
ガツンと辛味や香りが来るタイプではなく、こちらの塩ラー同様じわじわと旨さが満ちてくる系なんですね。
動物系、そして干しエビ、貝柱等の乾物と思われるベーススープの旨みに。唐辛子の辛味、花椒の痺れ、芝麻醤の甘みとコク、そして酸味を丹念に塗り重ねた「仕事」が見える、実に旨い一体感あるスープ。
素材同士の個性をぶつけ合うのではなく、日本人らしい「すり合わせ」の結果たどり着いたこの構成、担々麺では結構珍しい部類かも?
スープの温度が下がってくると、この奥行き感は僅かな酸味によるものだと気づきます。ナイス隠し味!

辛味は、自家製のラー油的なものをスープ表面に張ったもの由来。ラー油からは香ばしい胡麻油の香りが漂ってきます。刺激的ではなく、ジワジワと舌に辛味が蓄積されてくるような感じですね。
また、肉味噌に振られた花椒は華やかな香り。こちらもガツンと来るタイプではなく、スープを飲み干した後の舌先にヒリッと痺れが僅かに残る程度の上品な使い方。
白ゴマを擦るところから始めるという自家製の芝麻醤は、甘みにクセがなくスッキリした味わいで好みです。
あ、こう書くと、「鳴龍」ライクな上品系あっさり担々っぽいんだけど、こちらの方がスープが俄然骨太で低重心に感じました。スッキリ洗練されていながらもしっかり飲みごたえありますね。

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麺は中細平打縮れ。加水は高めで、ツルンとした麺肌の食感とモッチリとした歯ごたえがいい感じです。スープの絡みも上々。
スープの完成度に比べ麺が若干頼りない感はありますが、悪くないです。麺量は130g程度。

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スープ上の肉味噌は甘辛系の細かいミンチ。スープだけで十分厚みがあるので、さらなる旨みと食感を付加するナイスサポート的役割。
カイワレはほろ苦さと辛味がいいアクセント。担々にはお約束のチンゲンサイがなくても十分満足度高いです。

うーん、想像以上に旨いので、2軒目にも関わらず箸とレンゲが止まりません。
あまりにガッついて食べてたからか、途中で店主さんより「ライスおつけしますか?」聞けばサービスとのこと。ラッキー!(たぶんランチタイムはライスサービスと思われる)
ライスは深めのお椀にたっぷりと。この量は結構うれしいかも。
当然やりたいことはこういうことでございます。

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とにかくスープが絶品なので、当然担々雑炊も完璧に旨いですね。結局スープ完飲でごちそうさまでした。

トータルで見て、これまで食べた汁あり担々麺の中でトップランクと言って差し支えない、絶品担々麺でしたね。
担々麺って、ベースに手をかけず調味料の個性でやっつけちゃうパターンが多いと思うのですが、こちらはたぶんベーススープがしっかりしてるのと、そこから積み上げる素材のバランス感がハンパないってことでしょうか。
ちなみにこれまで食べて感動した汁あり担々麺(四川料理店ではなくラーメン屋に限る)は「鳴声@西馬込」次点で「七彩@TRS」だったのですが、現在はこちらと「鳴声」のツートップ体制になりました。
うーん、塩を食べた時も旨かったけど、こんなハイレベルなお店だったとは。。こりゃ近々改めて塩を頂きに来なくては。

--

麺屋げんぞう



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コメント:
タムさん、こんばんは。

大喜のあとにこちらですか!

>ちなみにこれまで食べて感動した汁あり担々麺(四川料理店ではなくラーメン屋に限る)は「鳴声@西馬込」
鳴声の担々麺は絶品ですか!
食べに行ってみたいと思います。

自分は阿吽が好きなのですが、長期休養のようですね・・・残念です。
[2014/04/02 21:37] | azteca #- | [edit]
どうも~

何となく味噌っぽいビジュアルですね。
こういう茶濁の担々麺はア初めて見たかも。
しかし、タムさんって担々麺が多い印象がありますが、トップクラスですか!?
これは俄然興味が湧いてきました!
[2014/04/03 01:05] | corey #- | [edit]
あれほど一度にUPしなさんなとw
ここ、担々麺やってたんですねー。
そして、おっと、魅力的ですねー。
和食的じゃなく、日本的、
こういうJaponism、大好きなんだよなあ。
次に湯島に行ったら、これかな。
[2014/04/04 00:44] | GT猫 #- | [edit]
>aztecaさん

こんにちは&コメありがとうございます!

あ、鳴声も絶品ですがここも絶品なので。。。両方食べてほしいっす。
両方に共通するのはスープの「一体感」ですかねぇ。

担々麺って、お店によってかなり解釈が異なるので好みは分かれると思いますが、僕的にはこの2店が今んトコ東京一ですね。

ちなみに汁なし担々のランキングだとガラッとお店が変わるのですが(阿吽は当然ランク入り)、鳴声は汁なしでもランク入りしちゃいます。すごいお店です。

--

>coreyさん

こんにちは&コメありがとうございます!

確かにこれ、八丁味噌みたいにも見えるかもw
でも、食べるとしっかり担々麺です。

>>担々麺が多い印象

そうですか?
あ、一時期赤坂エリア担々麺めぐりとかやってたからかな?
まぁおかげで、だいぶ自分の担々麺の好みがわかってきたってのはあります。

担々麺自体、本物=汁なしで「汁あり=日本製」なんで、いろんな解釈があって当たり前なんですが、ここと鳴声のはかなり気に入っております。
鳴龍の担々麺に「?」と感じた方にはぜひ食べていただきたいっす!
#いや鳴龍も旨いんですが、好みではないんです

--

>GT猫さん

こんにちは&コメありがとうございます!

こちら、塩と担々しかやってないという不思議なラインナップなんですよね。
まずは絶品塩から行ってほしいですが、担々もむちゃくちゃ旨いので、ぜひ2回訪問してくださいw

もっと有名になってもいいお店だと思うんですが、やっぱ周りが強豪だらけだからなぁ。。

[2014/04/04 11:57] | タム6000 #- | [edit]












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