【限定】煮干と小麦(800円)@目黒・づゅる麺 池田

2014-03-09
「おおぜき中華そば」&「づゅる麺池田」の師弟コラボ、先日弟子「おおぜき」で強烈な一杯を頂いたので、今日はお師匠さんの方を食べに来ました。
ベースとなるスープと麺は共通なのですが、それぞれ異なる煮干を重ねている&味変アイテムが異なるとのことで、やっぱり両方食べてみたいよね、と。

休日11:40到着。店内満席で外待ち2。
退店時には行列はなくなっていたので、一時的に客が集中したタイミングだったみたい。
昼夜それぞれ限定10食とのことでありつけるか心配だったのですが、今日は多めに仕込んだとのことで余裕でゲット!

待つこと15分ほどで店内へ。あら、誰も限定食べてるお客さんがいないようですな。意外。
昨日のおおぜきさんとこでは開店と同時に売れ切れだったようですが、こちらは定番品の人気が高い模様。

JURUMEN IKEDA

食券を出し、しばし待って着丼。
黒い丼の中には緑がかったグレーのスープ。そして麺、ネギのみという潔い組合わせです。
少し遅れて、味変アイテムである「アンチョビ生七味」が到着。

JURUMEN IKEDA

ではスープを一口。
・・・うん、煮干だw
おおぜきさんとこの「にぼしそば」のスープをベースに、熊本産背黒いわしと長崎産大羽いわしを一杯あたり260gも投入したというスープは、水と煮干しか使っていない=当然ながら煮干の風味しかしません。酸味・えぐみはなく、苦味先行でビター&ドライな印象。

JURUMEN IKEDA

油は一切入っていないので、口当たりはサラリ。また塩気はかなり抑えられており、ラーメンスープとしてギリギリ成立するくらいの弱い塩梅。
うん、これまで「煮干をそのまま食べているような」と形容されるニボニボスープをいろんなお店で飲みましたが、あれは「そのまま」じゃなかったんだな、ということが非常によく分かりましたねwなんというか、カエシと合わせる前の煮干出汁を飲んでいるような気になってきます。。

JURUMEN IKEDA

麺は自家製の平打中細ストレート。麺量は160g。
ツルンとした喉越し、ムッチリした歯ごたえが実に旨い麺ですな。スープともよく絡みます。
おおぜきさんとこでも感じましたが、どことなくお蕎麦を食べているような気分に。
薬味は刻みネギのみ。ほどよい辛味がいいアクセント。

JURUMEN IKEDA

では、味変アイテム「アンチョビ生七味」を一口(店内暗いので手ブレしちゃってますorz)。
・・・おっ、これすごい旨い!
以前店主さんのツイートでかなり自信作っぽいことが書かれていて気になってたんですが、うん、これはマジでいいですね~。
七味というからには7つの材料が入ってるんでしょうが駄舌では判別できずorz強引に表現すると、柚子胡椒+食べラー的な印象です。
辛さはピリ辛レベルで、柚子の爽やかな香りと山椒の刺激が鼻に抜けるのが印象的。
塩気もしっかりめに付いてるので、これはご飯のお供としてもいけそう。アンチョビの生臭さは感じなかったけど、旨味を下支えしているのかも?

JURUMEN IKEDA

さて、これを少しずつ煮干スープに溶いていくと。。。うん、こりゃ旨い!入れる前と入れた後、どちらが好きかと言われたら断然後者w
七味の華やかな香りと煮干の苦味のコントラストも素晴らしいし、なにより塩気+辛味+旨味+油っけが加わることで、一気に「ラーメン感」が出てきますね。結局全量投入したところで、塩梅としてはちょうどいい感じに。
おおぜきさんとこの「ニボマヨ」も面白かったけど、味変アイテム対決ということであればこっちに軍配かな?
ちなみにこの生七味、通常営業時にもトッピングメニューとして提供されているようなので、魚出汁ラーメンとかにコレ投入したら相当よさげです。

ということで、サクッと固形物完食、スープの底にかなりの量の煮干の骨が沈んでいたので完飲はせずにごちそうさま。

トータルで見て、メニュー名に偽りなし!な「煮干+小麦」のマニアックな一杯でした。まさかの商品化!って感じで、限定としては非常に面白い試みだったと思います。
なにより、カエシに凝ったり動物系の旨味を加えたりしない、ピュアな濃厚煮干出汁ってこんな味なんだ~、と勉強できたのは収穫でしたね。あと、生七味が異様に旨いのがわかったのも収穫w

この師弟コラボ、また機会があれば、ぜひ違うテーマでやってほしいですね!

--

づゅる麺池田



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コメント:
こんばんは!
こちら大穴でしたか!こちらは塩気まで引き算された一杯のようですね。
ところでアノお店の実食レビューがぬこさん以外上がらないのが気になってるんですが、
そういう打ち合わせなんでしょうかね?
[2014/03/09 22:34] | さよなら麺類 #- | [edit]
こんばんは。
師弟対決は師匠に軍配ですか。
アンチョビ生七味が気になりますね~
機会があれば試してみたいです。
[2014/03/09 23:53] | kamepi- #- | [edit]
味変アイテムが面白そうです!
師弟ともどもレベルが高そうですね(^-^)
[2014/03/10 08:33] | Y #- | [edit]
こんにちは。

おおぜきさんとづゅる麺さんの両方見ましたが、確かに見た目はかけそばですよね。
特に煮干と小麦しか使わないって潔い一杯は素晴らしい!
でもまあ、自分は限定には疎いもんで、このレビュー読んで食べたつもりでイイのかな。
[2014/03/10 11:56] | ayashi #- | [edit]
どうも~

おっ!こっちは味変アイテムありきですか。
確かに辛味だったら良い変化になりそうですしね。
なるほど、通常トッピングでもあるんですね。
機会あったら試してみようかな?
[2014/03/10 13:37] | corey #- | [edit]
薬味はここでも健在なんですね。
ピュアに煮干しを突き詰めていくと、
確かに和食の領域になっちゃいますね。
いっそ和蕎麦屋さんも、そういうのを追究しちゃいかが?
なーんて考えちゃいます。
薬味の有効性、さりげない麺の秀逸性によって
動物質なくともラーとして(?)成立させてる気もしますが、
やはり動物質によって煮干しが活かされている
ということを再認識することにも
十分意義があったのかな?とも。
[2014/03/10 13:40] | GT猫 #- | [edit]
>イケ麺さん

こんにちは&コメありがとうございます!

そうですね、アンチョビ生七味を入れて完成するという印象でした。
そういう意味では、最初は「出汁だけ飲んでるのか?」みたいな驚きはありましたがw
いやぁ、でもこういう試み、面白いですね。

>>アノお店

ジワジワとレビュー、上がってきてますね。
ん?ぬこさんのレビューは上がってないんじゃ?

--

kamepi-さん

こんにちは&コメありがとうございます!

「スッピン」な煮干スープが楽しめ、さらに生七味でラーメンが完成、というなかなか面白い一杯でした。
おおぜきさんトコが烏賊煮干で最初からギラギラしてたwのに対し、こちらはほんと素な感じだったのが印象的です(その翌日に、これにカエシと油を入れたバージョンを出したみたいw)。

生七味、通常のトッピングメニューとして提供されているようなので、もしづゅるる時があればぜひ投入してみてほしいっす!ホント激変します。

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>Yさん

こんにちは&コメありがとうございます!

>>師弟ともどもレベルが高そう

ですね~。2店とも城南エリアの誇りっす!

生七味、ちとピリカラですが、めっちゃ旨いので此方へお越しの際はぜひトッピングしてみてください!

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>ayashiさん

こんにちは&コメありがとうございます!

おおぜきさんのは烏賊煮干のおかげで初期段階からかなり個性的だったんですが、
こちらはシンプルな煮干出汁ということで(それでも相当濃いですが)、最初は出汁だけ飲んでるような印象でビックリしましたよ。
でもこの「引き算の美学」、日本人としてはグッと来るものがありますw

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>coreyさん

こんにちは&コメありがとうございます!

>>味変アイテムありき

そうですね、最終的に味変アイテムを入れた時の塩気がちょうどよくなるチューニングでした。
店主さんのツイートを見ても「一口飲んで『?』ってなったらすぐに生七味投入すべし」みたいに書かれててちょっとウケましたw
しかもこの翌日、スピンオフ企画で「カエシと油を入れたらどうなるか」的な限定もやってたりしてw
結局、ラーメンとしての食べごたえを演出するには、カエシと油って必須なのかもしれませんね。

生七味、かなり気に入りました。他のどこのラーメン屋でも食べられない味変アイテムだと思います。
機会あればぜひ!

--

>GT猫さん

こんにちは&コメありがとうございます!

>和蕎麦屋さんも、そういうのを追求

蕎麦に関しては、港屋さんみたいなブレイクスルーもあるにしろ基本「セオリーに忠実に」ってレシピでしょうから、なかなか難しいのかも。
というか、節を使わないで煮干に特化したお蕎麦、とかあってもいいのかも。美味しいかわからないですがw

>>動物質によって煮干しが活かされている

それもありますし、あと、やっぱラーメンは「油とカエシ」が大事なんだなぁ、と実感しました。
たぶんこのメニューに濃い口の醤油を入れたらお蕎麦になるだろし、出汁だけの段階だとまだ「どっちにもなってない」ニュートラルな状態なんですよね。
うん、いろいろと勉強になった一杯でございましたw

[2014/03/13 14:44] | タム6000 #- | [edit]












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