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【限定】煮干と小麦(800円)@恵比寿・おおぜき中華そば店

2014-03-07
ちょっと前から「づゅる麺池田」店主さんのティーザーツイートによりその販売が仄めかされていた「池田&大関・夢の師弟コラボ」(注:おおぜき中華そばの大関店主はづゅる麺池田出身です)。
なんでも「煮干と小麦しか使わない(当然調味料も一切使わない!)」というテーマなんだとか。

・・・こりゃぜひ食べてみたい!と心待ちにしていたのですが、ソイツがついにリリース!
#おおぜきでは3/6〜3/8の昼夜10食ずつ、づゅる麺では3/7〜3/10の昼夜10食ずつ
基本レシピは同じですが、両店で重ねる煮干が異なる(ベースのスープは両店ともおおぜきのにぼしそばのスープ)ため味が異なるのと、味変用アイテムもお店毎に異なるとのことで、当然両方食べないといかんやつでしょうw
ということで、早速スケジュールを調整し、まずは恵比寿から。

平日11:40到着。開店直後ですがカウンター席はほぼ満席。
こりゃ限定数もうハケてたりして。。。と恐る恐る券売機をチェックすると。。ありました!
早速食券を購入しカウンター席へ着席&食券を渡してご挨拶。

OZEKI

待つこと5分ほどで、髙橋さんの手より配膳されたのがこちら。味変用の煮干ペーストも一緒に着丼。

OZEKI

おぉ。。。見た目はほぼ「かけそば」!
大関店主、日替わりで重ねる煮干しを変えているそうで、昨日は平子、今日は。。。出た!お得意の「烏賊煮干」とのこと(8日はのどぐろ煮干!これまた旨そう)。
烏賊煮干というと、以前限定で食べたすっごいやつが印象に残っていますが、やはりスープの色が烏賊烏賊してますねぇ。まるで蕎麦つゆのような濃い醤油色です(当然醤油は使ってない)。
そして、スープから伊藤ばりに頭を出した麺はづゅる麺謹製。その上には青ネギと刻みタマネギのみ。

OZEKI

ではスープから一口。
・・・Oh!マニアック!www
こりゃすごいわ。。ある意味、これまで食べたどんな煮干ラーメンをも超えたわ。。
カエシは使っていないので、このスープの味は純粋に「煮干+烏賊煮干+水」だけからなる風味。従って、煮干と烏賊の風味がストレートに味蕾を直撃してくる感じ。塩気は煮干由来のもののみですが、しっかり強めです。
粘度は全くなく、口当たりはサラリ。また油も一切使っていないので、飲んだ瞬間蕎麦つゆっぽいかな?と思うんですが、蕎麦つゆなら鰹や醤油の甘みが出てくる所を、煮干が全開で駆け抜けていくのです。
重要なのは、いわゆる「ニボニボ」って言われるのとも違ってることで、もっと「ピュアでネイキッドな煮干」感とでも言いましょうか(意味不明w)。苦味はほどよく、また独特の酸味も感じられ、これは「ラーメン」を期待して食べる人は度肝を抜かれるだろうなぁ。
#というか、メニュー名が「ラーメン」じゃなく「煮干と小麦」ですもんね。これ正しいです。まさにそういった風味です。

OZEKI

麺は角細でゆるいウェーブがついたもの。量は160g。
加水は低めとのことですが、最近の煮干ラーメンでよく見るパツパツ麺ではなく、シコシコの噛み心地とモチッとした粘り感を両立したもの。なんとなくお蕎麦を連想させる麺に感じました。
うん、やっぱづゅる麺の麺は旨いなぁ。。。スープの絡みは上々。

具材は薬味のタマネギとネギのみ。特にタマネギは煮干のクセをうまくいなしてくれる名脇役。

OZEKI

では、中盤から味変用のペーストを使ってみましょう。
#づゅる麺では「アンチョビ生七味」、おおぜきでは「ニボマヨ」が味変アイテムだそうです。
煮干ペーストに一味がかけられたニボマヨをレンゲに取って、スープに溶いて一口。

OZEKI

・・・おぉ、激変。
あ、これはいつぞやの限定で使われた「生姜白口ペースト」に近いですね。
粉砕された煮干によって、よりダイレクトに煮干のクセが感じられるようになるんですが、それよりも、仕込まれた生姜の風味がガツンと前に出ます。
この生姜風味によって、言葉は悪いですが煮干&烏賊独特の「生臭さ」的なものをマスクしてくれ、さっぱりした後味になるんですな。
うん、マヨっぽさというよりも、この「生姜感」な印象がすごく強かったかな。
ただ、ペースト自体にも塩気があるので、全量を投入すると若干塩気が強くなりすぎる傾向はあったかも。

ということで、固形物完食、スープもほぼ飲み干してごちそうさまでした。
今日の和え玉は「野郎和え玉」とのことで、どんなやつなのかちょい気になりましたが、この烏賊烏賊した後味wをしばし楽しみたくて、これにて打ち止めです。

いやぁ、毎回独創性&完成度の高い煮干メニューを提供してくれるおおぜきさんですが、今回は夢の師弟コラボということで、強烈に突き抜けた感ある原価無視の一杯でしたね。
あ、「突き抜ける」煮干という意味では、都内いろんな所で食べられるか。。。なんというか、「突き抜け方のベクトルが違う」んですよ。もうこれは「煮干&麺」って料理です。煮干系が好きな方だったらマスト。

こりゃ、目黒の方にも行ってみないとだなぁ。。。

--


おおぜき中華そば店



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コメント:
こんばんは!
煮干しと小麦のテーマに絞って無駄を省いた引き算のらーめんですね。
明日休みなんで行ってみようかな〜
く〜ろいトドだよトドクロちゃん♪
[2014/03/07 19:06] | さよなら麺類 #- | [edit]
こんにちは。
これは、完全にマニア向けの一品ですね。
その半端なさがひしひしと伝わってきます。
ここまでくると、少し腰が引けつつも、興味深々と言ったところです。
づゅる麺の方のレポも期待してます。
[2014/03/08 14:39] | kamepi- #- | [edit]
どうも~

カエシ不使用なんですか。
うん、確かにマニアックかもw
これだと味変アイテムは無くても良い気もするんですけどねぇ。
純粋にこれ一本で良さそうな。
[2014/03/10 13:33] | corey #- | [edit]
何名かの方のレビューを拝見し、
スープの具合は何となく想像できたのですが(って、想像以上の出来のようですが)、
「小麦」の方がピンと来ず、だったのです。
しかし、その点もよくわかりました。
どうしても煮干しばかりに目が行きますが、
ネーミング通り、麺の方も注目したい、
こういう煮干しには、シコシコ系が確かによく合うのだろうと思います。
薬味は反則!w
しかし、とても有効なようですねー。
こういう手法も、増えすぎた煮干ラーの中で
差別化なり、新たな方向性なり、
そういう要素として一石投じている気がします。
[2014/03/10 13:35] | GT猫 #- | [edit]
タムさん、こんばんは。

いや~このメニューの味わいが全然想像できません。
動物系を使っていないんですよね?

仰る通りとてもマニアックな1杯、とても食べてみたかったです。
[2014/03/10 21:59] | azteca #- | [edit]
>イケ麺さん

こんにちは&コメありがとうございます!

そうですね、仰るとおり極限の「引き算」でした。
まぁそこに烏賊煮干を入れて「ちょい足し算」しちゃうのが大関店主の茶目っ気ってところかなw

ノドグロ、今週の池田さんとこの魚出汁ラーメンでも使ってるみたいですね。
ノドグロの刺し身とかクッソ旨いんで、ぜひそれを煮干しにしたラーメン、食べてみたいんですよね~。

--

>kamepi-さん

こんにちは&コメありがとうございます!

いやぁ、なかなかに烏賊臭くで面白い一杯でした。
スープがそもそも強烈なのに、味変アイテムも強烈で、もうホントマニア向けだなぁとw
一般の方には全くオススメできない面白い一杯でしたよ。

もしまた機会があれば、ぜひ狙ってみてほしいっす。

--

>coreyさん

こんにちは&コメありがとうございます!

>>味変アイテムは無くても良い気もする

うーん、でもね、カエシも油もないので、正直ラーメンとしてはフックが弱いんですよ。
なので、何らかの抑揚を付けてあげるアイテムが必須だったかも。
#翌日食べたづゅる麺の方でより強く思いました

いずれにせよ、超マニア向けな一杯でしたww

--

GT猫さん

こんにちは&コメありがとうございます!

そう、煮干し+水のみというスープに注目が集まりがちですが、小麦とごく少量のかんすいのみで作ったという麺もすごくよかったです(試作段階ではかんすいも使わないコンセプトだったみたい)。
こちら、通常メニューに取り入れたとしてもかなり魅力的な麺となりそうです。この限定だけで終わっちゃうのは正直もったいないなぁ。

>>差別化

ですね~。
ネイキッド煮干系というか、煮干原理主義wというか、この原点回帰的なコンセプトはすごく面白いなぁ、と思います。
タレも油も使わないから、モロに素材そのものの味と仕込みの仕事が味に出るし、動物系の濃度でごまかしてるお店にはマネできないでしょうねぇ。
まぁ・・・一般のお客さんへの訴求力はアレですけれどもww

--

>aztecaさん

こんにちは&コメありがとうございます!

動物系を使ってないというだけのラーメンなら結構ありますが、タレも油も使わないってところがコレの面白いところかと。
もはやラーメンなのか?というレベルまで行き着いた「煮干愛」のなせる技って感じでしょうかw

とりあえず、一食の価値あるユニークな一杯でございました。
またやることがあればぜひ食べてみてほしいっすね。きっとビックリしますw
[2014/03/13 14:27] | タム6000 #- | [edit]












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