ラーメン・麺固め(700円)@神田・神田らーめん わいず
2013-10-08
【前置き】先週よりしばし海外逃亡していたため、レビューが滞っておりました。
帰国したので、またマイペースで(ストック分からw)更新していきたいと思います。よろしくお願いします。
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今日の遅めの晩飯は、どうしても家系な気分。しかも濃い~やつね。
ということで、都内で濃厚家系と言えばここか桂家かな、と言える「わいず」さんへ久々の訪問。
平日22:05到着。
神田の歓楽街のど真ん中の立地ということで、飲みの〆のリーマンで満席、外待ち1、後客続々。
まぁでも、いつ行っても行列必至なこちらのお店、待ち1なら楽勝です。
先に券売機でラーメンの食券を購入し店員さんに「麺固め」とコールして手渡し→外に戻って待ち列へ接続。
待つこと数分で席が空き着席。しかしここは相変わらず背後スペース狭いですな。。
狭い厨房にはスタッフ4名。この時間にも厨房奥の大きな寸胴でガンガン炊いてますねぇ。期待が膨らみます。
着席してまもなく「固めの方~」と着丼。え?速っ!!
先に着席していたお客さんにはまだ着丼しておらずオーダーミス?と思いましたが、固めコールだとごぼう抜きなんですなw

うん、これぞ家系な様式美なルックス。
茶濁のスープの上にはチャーシュー、レンソウ、海苔、ネギ。

ではスープを一口。
おぉ。。今日は大当たり!
いい感じに豚臭いスープは、トロンと乳化しており粘度高め。
カエシもしっかりしているけれど、なによりベーススープの随感が素晴らしいですね。旨味がこれでもかと詰まっており、かつ決して臭過ぎない(博多豚骨のお店でたまにあるアンモニア臭はちょっと苦手)のがベスト。
鶏油がちょっと多いけど香りはよく、キリッとした醤油ダレの濃い目の塩梅もいい感じ。家系のスープとしてはほぼ満点の出来でしょう。
まぁタイミングによるブレも結構あるだろうけど、都内の家系店ではトップクラスと言って差し支えないですな。

麺は三河屋製(麺箱を確認)中太平打ストレート。
酒井の麺よりも若干太めで、モッチリ&シコシコ感を両立した見事な茹で具合です。

チャーシューは直系に似たスモークが香るロース煮豚。ワシワシ系とミッチリ系の2種類で、歯ごたえの対比がいいですね。1枚は低温調理っぽいけど、こんなの前はなかったような?うれしいマイナーチェンジですね。
レンソウは意外にたっぷりめ。残念ながら風味は飛んでいるけど、ジャキッとした歯ごたえがいいアクセント。
海苔は固めでスープに入っても溶けない家系仕様。麺を巻いていただきましょう。
麺量は160g程度。サクッと固形物完食。
また、今日はスープの完成度が高すぎなので味変アイテムを入れたら勿体無い、とそのまま飲み干しごちそうさま。まぁでもこの時間の家系は確実に太る罠。。。w
トータルで見て、いやぁ、久々に旨い家系食ったぞ!という食後の満足感がハンパない珠玉の一杯でした。
レギュラー化された台湾まぜそばも旨いけど、やっぱここはラーメンですな!
ちなみにつけ麺もちょっと気になってたりします。「まさかの豚魚」らしいんですけどね。。。w
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