【1/11限定】味玉焼きあごそば(980円)@秋葉原・饗 くろ㐂

2013-01-11
#この限定は既に提供終了しています

先日金曜限定の「紫」を頂いたくろきさんで、1日限りの限定営業をするとの情報。
題材は「焼きアゴ(トビウオの煮干)」を使った塩ラーとのこと。
アゴ出汁のラーメンと言えば、秋川の「太公望」で食べてなかなか旨かった記憶がありますが、確かあちらは醤油だったはず。
出汁をストレートに楽しむならやっぱり塩だろうし、この手の「和」な一杯ならくろきさんのお家芸でしょう。
スケジュール的にムリかな?とあきらめていたのですが、くろきさんのブログでさんざん煽られたのとwなんとか都合が付きそうだったので、ちょい遅めのランチタイムに浅草橋までダッシュ。

13:55到着。当然店内は満席、外待ち17。
うーん、さすがの人気です。ちなみに14:30の死刑宣告時点でも同じくらいの並び人数。
待つこと20分ほどで席が空き、食券を買って着席。

KUROKI

券売機は限定仕様となっており、焼きあごそば、およびその味玉付きの2種のみ。
こちらも限定サイドメニューの「大根めし」も狙っていたのですが、残念ながら売れ切れ表示。
せっかくなんで(←いつもこう言ってる気がするw)味玉付きのボタンをポチ。

カウンターへ着席し食券を提出。
今日の厨房は黒木店主と助手さんの2名体制。
待つこと5分で着丼。

KUROKI

・・・おぉ。。コレは確実に旨いやつでしょ!
くろきらしいクリアな清湯スープの中にはピロピロな平打ち麺。
その上には、大判なチャーシュー、メンマにネギ2種、そして味玉。今日は春菊の姿がなくてホッw

KUROKI

では、レンゲでスープを一口。
・・・うわ、コレめちゃくちゃ旨いわ。。。クリアなのに奥深い。
サラリとした熱々スープを飲むと、口に広がるのは、アゴ独特の風味。
イワシの煮干ほど派手な香りはないのですが、独特の香ばしさと旨味の濃さが特徴的なのかな。ベースを支えるのは昆布出汁。思っていたよりも旨みがミッチリ詰まった感じです。
また、塩がいいですねぇ。。燻製にした塩を隠し味として加えているとのこと。塩カドが一切ないまろやかな塩なのですが、旨味的な厚みすら感じるもの。これらが一体となり口中を満たしていきます。燻製香は特に感じなかったかな。塩梅としては結構強め。

また、飲む直前に鼻に抜ける香りがいいフックになりますね。
香味油にはニンニクや生姜が仕込まれているようで、上品で淡麗スープに対しちょっと庶民的な、食欲をそそる香りが付加されています。動物系が含まれないスープに対する旨味底上げ効果もかなり強そう。
事前の予習によれば、これらに加えて「ナッツの香りのゴマ油」が丼の縁にかけられているそうなのですが、全体が一体化しており単独で感じることはできず。
というか、あまりの旨さに、麺にいく前にレンゲで6、7杯くらいスープ飲んじゃいましたw

KUROKI

対する麺は中太平打タイプ。手揉みで強く縮れたものです。
平打縮れというと、白河や佐野系を思い浮かべますが、こちらはそれよりも厚めで太め。けっこう量感のあるタイプ。スープの絡みは当然良好。
加水は高めでモチモチ、ピロピロな食感。また、噛むほどに小麦の風味も強く感じられ旨い。
茹で具合は若干柔らかめに感じましたが、麺厚が不均一なので、たまにゴワッとした固茹での部分があったりして食感的にいいアクセント。
この手の淡麗魚介スープにはパツパツの細麺、というチョイスが一般的だと思うのですが、こういった組合せもいけますね。
スープの味(塩味、旨味含む)が濃いので、これだけボリューム感のある麺でも受け止められるのでしょう。

KUROKI

チャーシューは大きめ。煮豚と思っていたのですが、肩ロースの焼き豚をもろみに漬け込んだものだとか。そのピンク色からわかるように、流行りの半生仕上げになっています。
スープの熱が入らないうちに早めに食べたのですが、コレまた文句なしに旨いですねぇ。。。もろみの風味自体はよくわからないのですが、醤油ほどキツくないけれど、優しく醤油の風味と塩気が感じられるといった雰囲気。
肉自体の旨味もしっかり閉じ込められているし、塩気も抜群。うーん、これあと1枚食いたいw
メンマは穂先タイプが3本。丁寧に戻されて軽く塩味が付いているのですが、このキョロキョロした歯触りがなんともいえないですねぇ。スープにもよくあっています。
ネギは分葱。緑の部分は輪切り、白い部分は笹打ち。そのフレッシュな香りで薬味として十分に機能します。
味玉はネットリ半熟タイプ。こちらは醤油をストレートに染みこませた感じで、黄身までしっかり味がついてます。

KUROKI

麺量は160g程度かな?
モチモチで重めの麺なので、意外に満腹度は高かったですね。
固形物完食、絶品スープも完飲で、大満足でごちそうさま。

トータルで見て、こちらのお家芸である「塩」にアゴのクセと深みを加え、さらなる個性を打ち出した珠玉の一杯。
やはり、「塩」における味作りは手慣れているのでしょう、抜群の安定性で心ゆくまで味わえましたね。
意外性のある麺や仕込みにこだわりぬいた具材等も含め、全てにおいて隙を感じさせない素晴らしい完成度でした。
これだけのものを出されたらこの値段でも惜しくないかな。

というか、また年の始めなのに、「魚介+塩」ジャンルで、もう今年のマイベスト級が出ちゃったか?という気すらしますw
・・・まぁ1年は長いので、これからどんな美味しいお店に出会えるかわかりませんが。

そういえば、恥ずかしながらこちらの看板「塩」まだ食べたことないんですよねw今度必ず食べてみなくちゃ。
うーん、限定だったら並ぶのも苦じゃないんだけど、デフォを食べるために並びたくないんだよなぁ。。w(←限定ゲッターあるある)

--

饗 くろ喜




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コメント:
実は、こんな名店が未訪だったりします(苦笑
しかし、まあ、これまた凄いものを作りますねー。
しかも一日限定ですか(滝のような涙
アゴも、ラー出汁としてはかなり難しい素材だと思うんですが、
香味油などの小技を絶妙に効かせて、
そんな危惧をモロともしない仕上げのようで。
ピロピロ麺も、「なぜピロピロ麺なのか?」
という問いにしっかり答えを出している!
もう拍手喝采!!ぱちぱち!!
[2013/01/12 14:55] | 愚亭猫 #- | [edit]
どうも~

春菊は入ってなくて良かったですねw

アゴって好きなんですよねぇ。
まぁ、メインで使っているところもそうそう無いので、滅多には食べられませんが。
確かにこれは塩で食べてこそだと思います。

限定ゲッターあるある、当然ながら納得してしまいましたw
[2013/01/12 15:41] | corey #- | [edit]
>愚亭猫さん

こんにちは&コメありがとうございます!

あら、こちら未訪なんですか!
レギュラー営業日も行列が絶えない人気店になってしまって、なかなか気軽には行けないお店になっちゃった感はありますね。
味噌は賛否ありますが、デフォの塩はかなり評価高いようなので(実はどちらも食べたことがないw)、ぜひ食べてみてほしいですね。

それにしても今回の限定、並んだ価値ありました。
アゴって、それ自体は煮干しよりも使いやすいかな、と思ってるんですがラーメンに使うとなると逆に個性が弱いのも事実。
そこをサポートする様々な工夫が、もうどれを取っても憎たらしいほどうまく機能してましたね。
またやることがあればぜひ!

--

>coreyさん

こんにちは&コメありがとうございます!

春菊なくて助かりましたw
好きな食材だけだったのもあって、心底楽しめましたww

で、コレ、ほんと旨かったっす。。。
やっぱりこのお店は「塩」なんだなぁ、と。

前回の醤油はやっぱり自信がないからか、過剰に演出してしまう感があったのですが、塩はやはりお家芸、迷いなくシンプルに仕上げてきた感じで、そんな作り手の自信が伝わってくるような一杯でしたね。
これまたやってほしいなぁ。。。

>>あるある

ですよね!w
[2013/01/14 15:57] | タム6000 #- | [edit]












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