旨辛和え麺・辛口(780円)@市ヶ谷・麺匠 庄の
2012-11-25
今日のランチは市ヶ谷で。なんとなく汁なしな気分だったので、先日限定を食べに行った際、お隣の女子が旨そうに食べていた辛い和え麺を狙いにこちらへ。
平日14:10到着。前客7、後客もぼちぼち。
店内の券売機で、限定には目もくれず「旨辛和え麺」のボタンをポチし、店員さんに食券を渡してカウンター席へ。
「辛さが控えめ、普通、辛口、激辛から選べますが?」とのことだったので、とりあえず辛口でお願いします。
厨房を見ると、今日も庄野店主はいらっしゃらないですね。普段は新宿の方のお店に出てらっしゃるのかな?
待つこと7分ほどで着丼。
おっ、前回チラ見して「旨そうだなぁ」と思ってましたが、やっぱり旨そう!
真っ赤な唐辛子をたっぷり身にまとった麺の上には、チャーシュー、メンマにハーフ味玉、刻みネギ、揚げそば、糸唐辛子。その下には水菜。
では、早速麺を引っ張りだして頂きます。
麺は角断面極太タイプであつもりでの提供。
そこに醤油ダレと大量の節粉、さらに一味唐辛子をまぶしてある感じ。粉っぽい口当たりで、口の中がパサパサにw
麺自体は加水高めでゴワッ、ムチッとした歯ごたえが特徴的なもの。茹で具合はジャスト。
一応辛口なのですが、辛さはそれほどでもなく、これは激辛でも行けたかも。ただ、コレ以上唐辛子が増えて粉っぽくなるのは勘弁だなぁ。。
ってか、スープが丼の底に沈んでいるわけではなく、玉子も普通の味玉ということで、潤滑油になるものがないんですね。
啜りやすくするアイテムがないので、啜るというよりは「引っ張りあげてムシャムシャと食べる」感覚が強くて、うーん、面白いけど「ラーメン」としての気持ちよさはあまり感じられないかな。。。
卓上の食べ方指南によれば、「揚葱つけ卵」ですき焼き風に楽しみ、さらに玄米茶魚介スープを投入してプチラーメンとして楽しむ、と書いてあります。
なるほど、そりゃ旨そうだ!
・・・ただ、これらのアイテムは当然両方とも有料です(どちらも100円)。いい商売してますw
チャーシューは表面を炙ったバラチャーが2枚。炙ってから少々時間が経っていたのか、ちょっと冷めていたのが残念。
おそらくお店の麺を揚げた自家製揚げ麺は、うどんスナック的にパリポリッと香ばしくて、ベビスタより全然高級感あっていいですね!
ただ、前述の通り汁っけゼロなので、食べづらいのはしょうがないか。。
水菜は全体的に濃く辛い丼の中でいい清涼剤ですが、ちょっと混ぜづらいのが弱点。
メンマはホロホロに柔らかい絶品穂先メンマでしたが、これだけ濃いタレの中だと、ちょっと埋没してしまうのがもったいないかも。
結局最後までオプションを頼むことはなく、各種粉に口の中の水分を持っていかれながらハムハムと食べ進みごちそうさま。
麺量は200g以上はあったかな。量的には十分で、C/Pはまずまず。
「やっぱオプション頼めばよかったなぁ」とちょっと悶々としながら会社へ戻りますw
トータルで見て、こちらのお店らしい、華やかな見栄えと味を両立した唐辛子あえそばな一杯。具もなかなか凝ってました。
ただ、その実力をフルに楽しむには、200円分のオプションを付けないとダメだということを理解した上で頼むべきでしょうね。
というか、今考えてみると、ケチらず200円くらい払って楽しんじゃえばよかったなぁ、と強く思いますorz
980円で庄のらしい味変が何度も楽しめるのであれば、それもアリでしょう。
あ、つけ麺用のスープ割だったら無料だったのかも?
--
関連ランキング:ラーメン | 市ケ谷駅、麹町駅、牛込神楽坂駅